New Bino Catch BC-822

なにこれ？　という感じですが、実はこれはデジカメなのです。
カメラ用品やフィルターなどで有名なケンコーが発売したこの謎な商品を紹介いたします。

Kenko New Bino Catch BC-822 は、2005年頃に発売されたの30万画素のデジタルカメラです。
購入価格は1575円。

当時の価格は10000円前後です。
なんというか、30万画素なんですよね。
ビノキャッチと言えばケンコーの双眼鏡のブランドですが、
なんとも、それにトイデジカメをつけてしまったという安直なモデルですね。

1/4型の30万画素CMOS素子。
レンズは単焦点で、F5.1で焦点距離は不明なパンフォーカスカメラです。
最短撮影距離が18m、画角が8°ということで、
なんかすごいですねｗ

双眼鏡部は8倍ですので、
なんか、望遠でトイデジってなかなかおもしろい。

機能としては、

動画撮影や連写,セルフタイマーやWebカメラ。
・・・というか、最短撮影距離18mでWebカメラって凄いですねｗ

・購入時の状態
付属品：本体、マニュアル、CD-ROMのみ
状態　：良好
機能　：不良
台数　：1台

形が凄いです。
真ん中のカメラ部がぞうさんみたいですし、
人目を惹く事請け合いです。
ボタン類は押しやすいですし、
双眼鏡は一応双眼鏡ですので視差調整などができますが、
暗く見づらいです。
比較的よく出来ていますし、
ずっしりとした重さもそうですし、
トイデジカメなのにMiniBのUSB端子が使えるので良心的ですね。
電池はちょっと入れづらいですが抜けづらいのでいいかな?って感じですね。
流石、それなりに高いだけあります。

あと、何気に三脚穴もあるという点も見逃せません。

・機能・仕様
操作性に関しては普通のトイデジでしたので、
使い辛いけどこんなもんかなという感じです。
それよりも、この機種の個体差というか不良なのかもしれませんが、
動作がおかしいです。
フル充電及び新品の乾電池を入れないと作動しませんし、
その電池でも残量警告がでます。
一応、そのまま撮影は出来ますが、
何故か取り込みが出来ません。
ですので双眼鏡としてしか使えない悲しい仕様になっております。
これ、使えたらすごく楽しそうなのに残念です。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
（10段階、100点満点）
デザイン ：07/10：見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 ：03/10：マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 ：02/10：必須機能や便利、面白い機能
挙動 ：02/10：起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ ：02/10：主に操作性
AF・露出精度 ：ー/10：AFは正確か、

画質 ：-/10：文字通り
輝き度 ：10/10：ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 ：05/10：レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 ：05/10：今後も使い続けたいかなど
合計：36/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa　ver1.00

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