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新ゲームカタログ/MSX用ソフト 3CASIO熱戦甲子園
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パッケージは非常にシンプル。
タイトルは上部に書かれています。

背面は何もなし。
ソフトデータ
| ハード | MSX |
| メーカー | カシオ計算機 |
| 発売日 | 1984年 |
| 価格 | 4800円 |
| 型番 | GPM-102 |
| 移植・元ネタ | オリジナル |
| ジャンル | スポーツ(野球) |
| 備考 |
個人的評価:10段階(1:低・易)(10:高・難)
| 購入価格 | 504円 |
| プレイ状態 | プレイ済み |
| 難易度 | 5 |
| 入手難易度 | 4 |
| 面白さ | 4 |
| おすすめ度 | 4 |
| クオリティ | 3 |
| サウンド | 2 |
| 操作性 | 3 |
| 熱中度 | 5 |
| 移植度 | ー |
80年代当時のスポーツと言ったら専ら野球。
それ故、各社各ハードに野球ゲームは発売されております。
こちらは、カシオ自ら発売した野球ゲームです。
それにしても、発売されるソフトの多くがプロ野球なのに対して、
こちらは甲子園というのがまた、渋いですね。
画面は色々と、
燃えプロ以降の野球ゲームをやっている方にとっては非常にチープなものですし、
BGMやサイレンはBEEP音で寂しい(でも、これがまた素晴らしいわけですが)のですが、
ゲームとしてはなかなか良く出来ています。
TVゲームの野球ゲームと言うよりは、
LSIゲームの野球の豪華版、と言ったほうがいいのでしょうか。
理不尽な部分は割りとありますが、割と楽しめる作品だと思いますね。

二人プレイに対応しているようですね。

カシオの文字が細いからか、チープです。
あとちょっと太いフォントにしていただけたら。

チームを選びます。
ただ、高校名ではなく地方を選ぶのです。

九州VS関東になりましたね。

人生ゲームのコマのような配色の人たちが出現します。
見た感じ、ものすごくチープに見えますが、
上部のウィンドウをよく見ると、パワフルプロ野球で有名なあのボールをコントロールするシステムを搭載していますね。
この時代でこれを採用したのはすごいとおもいません?

バットの振り方は割りと個性的で、
SPACEキーを2回押さなければなりません。
基本的に、他の野球ゲームとは違い、
よほど変な打球じゃない限りヒットが出やすいです。

と、いいつつ空振りー

球が当たると当然、バッターが走り出します。
ピッチャー交代、代走はなさそうで、
基本的に「疲れ」はないようです。
守備はオートで行われますが、
球を取ったらどこに投げるかを指定する必要があるのです。
まぁ、アウトになりましたが



なお、2塁がボールを採って、
1塁に投げると2塁の人が消えます。
というより、システム上、塁を守っている人は指定してあげないと画面に表示されないのです。

続いて、
九州の攻撃

例えば、ピッチャーがボールを取り、
1塁に投げたい場合

カーソルキーで1塁を選ぶと、
1塁の人が点滅するのでそれに向けて投げるのです。
これは、間違えて2塁に送球した後、
2塁から1塁に送球するの図

なお、外野の人たちは足が異様に遅く、
ボールのスピードもものすごく落ちます。
ココらへんでバランスをとっているようですが、
そのため、このゲームでは攻める人が圧倒的に有利です。

チキショウ





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