デジカメレビュー/スマートフォンパナソニックLUMIX DMC-CM1
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おしながき(予定) |
第零回:導入編 |
第一回:レンズ周りの構想。レンズ保護やフィルターを付けてみる |
第二回:SIMカードを選ぶ |
第三回:結局、カメラってどうなのさ |
第四回:ケースを選ぶ。持ち運んで困ったこと |
第五回:クリエイティブコントロールで遊ぶ |
第六回:コンバージョンレンズで遊ぶ |
七回目以降編集中 |
運良く発売日初日に入手することが出来たCM1
今回は長期レビュー前提での紹介のため、
この項は速報版として扱うこととします。
パナソニック LUMIX CM1 は、
Android搭載のスマートフォン(SIMフリー)でございます。。
販売価格は129,800円前後です。
デジカメとしてもスマートフォンとしてもお値段はだいぶお高いですが、
デジカメとしての性能が高く、スマートフォンとしての性能もだいぶ高いということで、
期待が高まるところでございます。
スペック
■センサー・仕様/TCP1.02 | |
センサーサイズ/センサー | 1型CMOSセンサー(原色フィルタ) |
画素数 | 2010万画素 |
映像エンジン | ヴィーナスエンジン |
液晶 | 4.7インチTFT液晶搭載(622万ドット)タッチパネル液晶搭載 |
オートフォーカス | コントラスト検出方式 |
ISO感度 | 125-12800(拡張:100/25600) |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 28mm |
F値 | F2.8 |
ズーム倍率 | 単焦点レンズ |
レンズブランド | LEICA DC ELMARITレンズ |
最短撮影距離 | 10cm |
手ぶれ補正 | x |
■基本仕様 | |
仕様メディア | MicroSD/SDHC |
使用電源 | 専用バッテリー(交換不可) |
動画撮影機能 | 3840×2160/15p |
記録形式 | MP4 |
音声記録 | ◯ |
録画時間 | 70分 |
顔認識 | ◯ |
Wi-Fi | ◯ |
GPS | ◯ |
防水 | x |
防塵 | x |
大型1インチセンサーにライカエルマリートレンズを採用しているあたり、
なかなか素晴らしいです。
スマートフォンのスペック
OSはAndroid4.4(KitKat)
CPUはQualcomm Snapdragon 801 2.3GHz Quad
メモリは2GB
ROMは16GB
インカメラが100万画素 CMOSセンサー。
バッテリーは2600mAh
アンドロイドマーケット対応
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応
FeliCa搭載
SIMはMicroSIM
シムフリー端末ではございますが、
日本ではau系の通信方式には非対応でございます。
・デザイン・メカ・インターフェイス
表面は液晶が殆どですので、
見た目のデザインって言うほど変わらないんですよね。
背面は見ての通り。
若干LUMIXのXSシリーズあたりに見えなくもないですが、
だいぶ横長でございます。重量はスマートフォンとしてはそれなりにありますが、
薄さはちょっとだけ厚いものの許容範囲でございます。
いいのではないでしょうか。
割りとボタン類が多いです。
特に、シャッターボタンとカメラを起動するためのレバーがあるのは好印象。
ロック状態でも撮影に移れるのがいいです。
絞りやシャッタースピードをいじれる他、
露出やISO感度などもいじることができ、面白いのでございます。
最初はアダプターリングが取り付いておりますが、
取り外すと37mm系の何かがさせます。
ただ、カメラを起動するとレンズが出てくるので、
通常のフィルターでは干渉してしまうのです。
フィルターアダプターはまだ公式には発売されておりませんので、
第二章では、今現在自分がやっている事を紹介しようとおもいます。
高く、ただでさえ大きめな筐体が更に大きくなってしまうのが難点です。
そもそも、レンズもむき出しなので、スマホとして利用する場合はレンズ面の保護も気にする必要があります。
すごく失敗しました。
当然、発売の予定はないようです。
コントロールリングになっているのです。
安っぽい
妙にでかいアダプタでございます。
一応、12Vまで対応しており、Quick Charge 2.0に対応しております。
要は、素早く充電できるのでございます。
IRカットフィルターみたいな色がついてます。
・機能・仕様
なお、まだ使用して数時間ではございますが、
スマートフォン自体の起動、終了が非常に早いです。
タッチパネルの感度もよく、
操作性に不満はありません。今のところは。
メモリもCPUも過不足ないものですし。
液晶はきれいですし、
カメラのアプリもLUMIXっぽく、
そしてサクサクです。
何より、RAW+JPEGもいけるというのもいいです。
なお、1インチセンサーはアスペクト比が4:3ではなく、
3:2でございます。小型センサーやフォーサーズに毒されているとよくわからなくなりますが、
3:2がセンサーを全部使う設定になります。
なお、カメラアプリ自体の操作性もよく、
上記のコントロールリングもいいのですが、
不満点は撮影してから記録されるまでの待ち時間がちょっとかかることでございます。
国産スマートフォンとくらべ、
プリインストールアプリも少なく、
カスタマイズ性もいいですね。
この辺りについては、
後日、改めてレビューします。
カメラも。
今回は、こんな紹介だけでございます。
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