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[講座]古デジノススメ-古デジの買い方、選び方、注意点-第二回-

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古デジノススメ
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サラネ講座

古デジのススメ!

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第二回:古デジの買い方、選び方、注意点

今までサラネでは数多くの古デジ(古いデジカメ)を紹介してきましたが、
この講座はその集大成として、古デジの魅力や注意点、そして使い方等々を取り扱います。

第二回は古デジの買い方、選び方、注意点
この講座の一番大切なところでございますね。
果たして、第三回はあるのでしょうか?

古デジを買う、その前に
古デジ、それは魅力的な機械です。
魅力については第一回で触れましたが、
こんなに魅惑な機種がロープライスで買えるなんて!
と、夢のような世界なようにも見えます。

しかし、そう甘いものではありません。
こうして低価格で楽しむためにも、以下のお約束だけは守っていただければと思います。

・動かなくても、動作がおかしくても文句は言わない
これだけの低価格で販売しているということは理由があります。
古デジに限ったことではないですが、買取、販売という流れには「人件費」というモノが発生します。
この価格帯のデジカメを販売する際、動作確認や清掃などをすれば赤字になりますし、
元々利益は限りなくゼロに近いので、販売する側としてもできるだけ時間は掛けたくないのです。
ですので、「これ、本当に動くの?」という質問は勿論、
動かなかったり動作がおかしかったりしても文句を行ったり返品を求めたりしてはいけません。
「動かなくても当たり前」という気持ちで望んでください。
そのような事があれば、お店によっては古デジの取り扱いをやめてしまう事もあります。

・期待通りの機種でなかったとしても仕方がない。
サラネでは古デジレビューを行っていますが、
よく、「ここに書いてあったから折角買ったのに使いづらい、画質が悪い」とお叱りを受けることが御座います。
責任を持って買い取って欲しいなどとおっしゃられる事もありますが、
当サイトでは個人的かつ主観的な記事を掲載しておりますので、
期待にそぐわない結果になったとしても一切責任は負いかねます。
今の機種とは違い、ほとんどの場面においてストレスを感じる可能性が高いですので、
その点は割りきっていただいてお楽しみください。

また、性能面では新しいデジカメよりも断然劣ります。
いいものが欲しければ新品を買っていただいたほうが幸せになります。

・むやみにメーカー修理に出さない、メーカーに文句は言わない。
CCDの無償交換プログラム対象機種などは、対象部品が壊れている場合は無償修理をうけてくれる場合がありますが、
それを利用して何台も修理に出したり、ゴネて別の部分を直させたり、壊れていないのにも関わらず交換させる等の事はしないことが望ましいです。
確かに、リコールの対応はメーカーの義務なのですが、
通常修理の概算表をご覧いただければわかるとおり、元々の修理代はかなり高額です。
これに対しては、メーカー側がボッタクっているわけではなく、
部品代や上記にも登場しましたが、「人件費」が含まれています。

古い機種を通常修理代金で修理出しするには問題はありませんが、
価格競争によって薄利多売でデジカメを売らなければならない昨今、
これらの行為をするのは確実にメーカーの利益を削ります。
それにより、新しいデジカメの製品開発に回すお金がなくなるだけでなく、
最悪の場合デジカメ市場から撤退してしまう可能性もなきにしもあらずです。

それを含めた低価格だという事です。

・動かすためには結構お金が必要な場合も多いです。
SDカードが使えて、駆動が単三乾電池ならいいですが、
古いデジカメであればあるほど、スマートメディアだったり、メモリースティック(128MBまで)しか対応していなかったりと、別にメディアを容易する必要があったり(しかもこれら、高いです)
バッテリー駆動の場合はチャージャーやバッテリーそのものを入手する必要があります。
そして、内蔵メモリしか付いていないデジカメですと、
転送ケーブルやソフトウェアが必要だったり、更にはそのソフトウェアがWindowsXP以上に対応していない可能性も大ですので、
古いOSの入っているパソコン本体が必要な場合もあります。
巨額な投資をしたとしても、得られる画像はショボイですし、必ず動くという保証は一切ないのでその覚悟が出来る方は挑戦してみてください。

また、古デジは興味のない人から見ればタダのゴミです。

DSC_7937

古デジの買い方
まず、古デジがどこに売っているかという事ですが、
思いつく範囲では
・オークション
・中古カメラ屋さん
・リサイクルショップ
辺りでしょうか。
ショーケースに陳列されていたり、かごに無造作に入っていたりしますが、
あるかどうかについては時の運という感じですね。

世代にもよりますが、
本当に安いデジカメは「JUNK」「保証なし」「現状わたし」が原則です。
その場で動作確認が出来る店もありますが、
古デジハンターとしては、その場で簡単な外観チェックをして、
動くことを願って無言でレジに向いましょう。
勿論、上記のとおりお店の人に質問をしたり文句を言ったりは避けたほうが無難です。

古デジチェック
自分が古デジを買うときにチェックしているポイントです。

1:使えるメディア、駆動を確認。
スペックは二の次、まずはここを確認です。
駆動については要は、乾電池で動くか、リチウム電池で動くか、充電池で動くかという事です。
言うまでもなく、単三電池はエネループ等を使用するにも汎用性が高く、敷居が低いです。
リチウム電池に関してもスーパーや一部コンビニ、カメラ屋さんや電気屋さんで売っているものなので、
電池自体のお値段は張りますが入手自体は可能です。
充電池に関してはサードパーティー製のモノで入手可能なものも多いですが、
チャージャー等も必要で、使い回しが出来るものもありますが、敷居は高いです。

メディアについては、大まかに以下のタイプがあります。

PANASONIC LUMIX F7
SDカード
現在、最も敷居の低い規格です。
しかし、注意点が無いわけではありません。
むしろ割と気をつけなければならない規格でもあるのです。

まず、古デジとして並ぶ機種の多くはSDカードは対応していても、SDHC規格に対応していない可能性が高いという点。
SDHC規格に関してはググっていただければ早いのですが、
簡単に説明すると、4GB以上で32GB以下のSDカードはSDHC規格になります。
HCは「High Capacity(大容量)」の略です。 32GBを超えるものはSDXC規格となりますが、それも当然使えません。

そして、SDカードに対応していても、
世代によっては2GBまでのメモリを認識しなかったり、
相性がきつく特定のSDカードでないと動作しない機種も多いです。
現在、SDカードの2GBが底値でそれ以下の容量のSDカードを探すのは大変ですが、持っている方はオススメです。

Kodak DC25
コンパクトフラッシュ
CFと呼ばれるタイプです。
現在でも主にデジタル一眼レフ等で広く使われている規格で、
古いデジタルカメラでも多く採用されています。
CFの歴史は古く、これについてもググっていただければと思います。

CFにはSDカードのようなHC等の概念はありませんが、
世代によっては大容量のカードが使えない可能性が高いです。
古い時代から存在しますので、8MB以上のCFだと認識しないような機種もあります。
比較的新しめの機種でも、2GB以上のCFは認識しない可能性が高いので注意が必要です。
また、速度が早いCFだと認識しなかったり、
Type Iのカードしか物理的に刺さらない機種が多いので注意です。

FUJIFILM Finepix A310
xDピクチャーカード
主に富士フィルムとオリンパスのみが採用している規格。
古デジの中でも比較的新しい機種に多いですね。
現在発売されている機種においては両者ともSDカードに移行してしまったので、
もうすぐ入手が難しくなるだろうという規格です。
今のうちはまだ敷居は比較的低いですが、
SDカードと比べると高額なのも気になるポイント。

TypeMやTypeH等の表記がありますが、
これに関しては特に気にしなくても問題はありません。
後発の規格だけにあんまり容量の心配はいらなそうではありますが、
後述のスマートメディアを発展させた規格ですので、
中には256MBまでしか認識しない機種もあるので注意が必要です。

IMG_0295
スマートメディア
古デジとして出回っている低価格デジカメのほとんどがこのメディアを使います。
現在は製造されておりませんし、中古で滅多に見かけず、あってもヘタってきているのが多く敷居がかなり高いです。
まれに新品で出回ることもありますがお値段も128MBで7〜8000円と、いいお値段がします。

これに関しても歴史が長く、
本体設計により使用できる容量が決まっておりますので注意が必要です。
特に、128MBまで使用できる古デジはそう多く無いです。
64MBまで、或いは32MBまで、16MBまで、8MBまでと、
機種によってまちまちです。
古デジの場合、ID付、ID無しというスマートメディアに注意する必要はありませんが、
かなり古い機種の場合、主流の3.3Vではなく、5Vと呼ばれるスマートメディアにしか対応していない可能性も御座います。
5Vスマートメディアに関しては入手は絶望的ですし、カードリーダーも滅多に見かけませんので、
自信のない方は諦めたほうが無難です。

その他、
PCMCIA(ATAカード)
こちらに関してはCFから変換が出来るので意外と敷居が高くないですが、
かなりレアな規格の機種に関してはまず諦めた方がいいです。
カード付きならみっけもんですが、リーダーがまず入手出来ませんw

また、内蔵メモリのみの機種に関しては、
ケーブル、ソフトが揃っているかつ、
端子やOSがお使いのパソコンで対応しているかというのもチェックが必要です。

2:外観をチェック
古いので傷、汚れ等は目をつぶります。
まぁ、書くまでもないですが、
・凹み、隙間はないか
 (落下痕は動作に支障がある可能性があります)
・レンズの状態
 (でっぱなしになっているものや、中途半端に出ているものはまずNGです。
  また、レンズバリアーが外れているものも中にはあります。動く場合もありますが、これもNGです。)
SONY Cyber-shot P8
レンズが出ているだけでなく曲がってます。
こんなのはもってのほかです。

・電池カバー、カードスロットの蓋が折れてないか(ちゃんと閉まるか)
P1010034
これが意外と曲者。
意外とカバーの爪が折れてることが多いです。
ちゃんと閉まらないだけでなく、
電圧が低下してうまく動かない可能性も高いですし、
負担がかかり別の爪を折ってしまう可能性も高いです。
一応、セロテープで補強することが可能です。

・電池室のコンディション
これが非常に重要な項目です。
液漏れの痕のある個体は絶対に避けてください。
動作が不安定という位なら万々歳。
多くは動作しないです。

液漏れは端子の接触不良だけでなく、基板内部にダメージを与えます。
P1000565
これはあかんです。


こうなっていたらアウト!

・液晶が割れていないか
デジカメで重要な場所はなんといっても液晶です。
Kyocera Finecam S3R
液晶が割れていると設定値を一切いじれないです。
一応、シャッターをきることは出来るので個人的には特にためらいもなく買っていますが、
変な設定値になっている場合はどうしようもありません。
液晶割れにかんしては液晶をよーくみれば何か漏れているようなシミがあるので分かります。

・レンズコンディション
レンズの状態が確認できる機種であれば、
レンズの傷の具合をチェックです。
細かいホコリぐらいでしたら気にする必要はないですが、
大きいホコリやカビなどには注意です。
表面に傷の付いているものに関しては、
小さいレンズの場合は間違いなく映り込むので避けたほうが無難です。

あとは、ボタン類が取れていないかなど、
ざっとチェックしてみてください。

そして、全力で祈ります。

古デジ動作確認
購入したら何はともあれ動作確認。
電源ON! シャッター切れた! 保存できた!
で、一安心です。
後は消毒用エタノールで筐体を拭いてあげれば綺麗になりますし、
シール痕などはジッポオイルで拭いてあげればきれいになります。

それはまず置いといて、
古デジがうまく動かない、おかしいという事例についていくつか紹介します。

・電源が入らない
 →電池の状態をチェック
  端子の接点を拭いて、新品の電池やバッテリーを充電して試す。
  AC駆動出来る機種であり、かつACアダプタがあればそれで試してみる。
 →電源ボタンがそれでいいのか?
  古デジの場合、電源ボタンが存在しないものもあります。
  ON/OFFだと思っていたものは実は液晶の入り切りだったりすることもあります。
 GEDC0758
Powershot A5の例。
Lが電源OFFの状態。

・液晶表示がおかしい
 ・撮影した画像に問題がない場合→液晶不良
 ・撮影した画像に問題がある場合→CCD、シャッター幕不良

液晶不良に関しては接触不良や電池残量の低下により引き起こされるものもあります。
SONY Cyber-shot P43
液晶不良の例。
上記の液晶割れもこれに当たります。

DSCF0008
CCD不良の例。
液晶に表示された通りの画像が出る場合はそれに当たります。
画像が紫になったり乱れたり、真っ黒になることもあります。

・ボタンが効かない、効きづらい
 →接触不良

・レスポンスが遅い
 →仕様

・画像がおかしい
 →上記のCCD不良

 →CCD画素欠け
 撮影した画像の1ドット(またはそれ以上)が表示されていなかったり、赤色等、全く関係の無い色になっている。
DSCN4791
画素欠の例
オリンパス等、ピクセルマッピング機能の付いているデジカメの場合は治ります。

 →ライン抜け
 撮影画像に線が入る
 デジカメによっては高感度撮影時に入ることがありますが、物理的な故障では明らかに別の線が入ります。
P9170085
ライン抜けの例。
ドア付近に縦に一本、オレンジ色の線が入っています。
これは修理するしかありません。

 →ローパス上の混入物
 レンズの奥の方やローパス、(又は撮像素子)上に付いたホコリやゴミによって、映り込む症状。
境界線
混入物の例
(画面左上側)
DSC00038
画面左側
 これも修理に出すしかありません。

 →光を放つ被写体を撮影すると線が出る
 仕様です。
 スミアノイズとも呼ばれる現象です。
 FITCCDが開発されて以降は出にくくなっております。
 また、CMOSセンサ搭載機は黒点と呼ばれる黒い点が出ることがあります。

 DSC00056

photo003

・その他
 出していけば切りがありませんが、
そういった故障についても楽しむ器量が必要です。
とはいえ、レンズが繰り出さなかったり、
システムエラーが出たときの絶望感は大きいですw

PICT0014
ローパス上にカビが生えていると思われる古デジ。
これはこれで味があります。

TOSHIBA sora PDR-T20
カードエラーが出るときは、
上記の容量に対応していなかったり、相性問題を起こしていたりする他、
市販の端子クリーナーをお試しください。
ダイソーに売っているスマートメディアクリーナーも是非ほしいところ

次回:未定

コメント

  1. 無名 より:

    こんにちは
    旧記事にコメントで申し訳ありませんが確かに古デジは何か魅力があるのですよね。
    でも乾電池駆動でもない限りどうしてもそれだけで高コストになってしまうのがネックですが
    スマートメディアはかなり安くなってすごい値段ですがいつまでその姿を拝めるかが不明ですのでストックは欲しい限りです。
    ジャンク品については某HOでは返品お断り、文句言うな、責任取らん とくぎを刺してきます(たまに刺されないですが…)
    メディア問題は一度ソニーのビデオカメラで遭遇しました。メモリースティク互角品(確かSandisk)で容量も対応だったのですがカードエラーで撮れん…

    と言いながらもジャンク買ってしまうので確実にmoneyが昇天していく…

  2. さらもで より:

    こんにちは、さらもででございます。
    いえいえ、旧記事でも全然構いませんよ。

    古デジには今の機種には無い魅力が多く感じられますよね。
    バッテリーも互換品がだいぶ安くなったわけですが、
    それでも充電器等々必要なので、だいぶ敷居は高くなりますし、
    すぐに動作確認できないのも難点ですよね。

    スマートメディア、安くなったのですねw
    執筆当時、128MBのスマートメディア9800円で購入した覚えがあるので、
    そう考えるとだいぶ敷居が低くなったように思えます。
    ただし、接点がむき出しという点と、
    カードリーダー的なことを考えるとやはり今後は厳しくなりますよね。

    ハードオフについてはそういうお店ですからねw
    動くか動かないかわからない製品をドキドキしながら買って、
    家で動くかどうかを確認するスリルというものもなかなかいいものですw

    メモリースティック絡みのトラブルは珍しいですね。
    サンディスクについては、一時期偽造品が多く出回った時期もありますので、
    ひょっとしたらひょっとするかもしれませんね。
    ジャンクで経済貢献をしていると思えばやすい投資ですよw

  3. 無名 より:

    さらもでさま、こんばんは
    旧記事へのコメントOKですか。 正直キウイチップスと枝豆スープは気になっていました。あのキウイチップスの技術は普通にイモや乾燥フルーツ(死語かな?)の製法です。あんなネタ商品のためだけに技術作るのはないと思うので

    電源問題は正直店に自前の電池持って逝って動作確認ぐらいしたいところですが、いくら許可取ってやっても「こいつジャンク分かってないな?」と思われる(実際あった)そうなので自重しています。ここでの「分かる」とはカメラに詳しいなどではなくジャンクの意味です。そんなことするという事は動かなかったら文句付けて返品するとでも思ってしまうのでしょう。
    いくら単3駆動でもCR-V3対応の電池周りの使いにくさは異常なので避けているところでもあります

    スマートメディアは128MBの富士フィルムの物が近くのHOで動作補償付きで210円です。それも新品で在庫豊富なわけで
    他にもうろ覚えですがオリンパスの物やSanDiscの物も同じ値段でした。
    確かにあの端子位置は傷付きそうで怖いです。カードリーダーもスマメ対応なのはなかなかないのでサブデジカメであるファインピクス A201の画像をUPできないです…

    偽物ですが普通のホムセンで買ったのでそれはナイと思うのですが万が一もありますよね。以前パチモノ白芝を窓から投げ捨てたようにw

    ジャンクを買っても店もあまりもうからないのが現状というのは事実のようですね。と言ってもHOはジャンクでぼろもうけのようですが
    家の近所は地方の割に結構ジャンクカメラに恵まれている?みたいでカメラのキタムラには必ずジャンクカメラがあるのですが在庫がたっぷりあるのを見ると売れないのは確定みたいです。
    漏れは古いカメラのデザイン見たさと水銀電池欲しさでゴソゴソしますけどね。いま水銀電池を手に入れようとするなら露出計から回収するしかありませんw
    スタジオの紹介でカメラ修理屋さんに逝ったとき、普通に戦前の2眼レフ?みたいなあれが何十個も飾ってあったのは驚きました。
    古カメラの魅力について店主と30分も雑談してしまいましたがw

  4. さらもで より:

    こんばんは、さらもででございます。
    キウイスナックですかw
    自分でも忘れかけてた存在でした。
    減圧フライ乾燥技術って一般的な製法だったのですね。

    最近は動作確認が出来るコーナーを設置しているハードオフもありますが、
    極力動作しないというリスクは減らしたいところですよね。
    CR-V3対応のコンデジはCR-V3を使用する分にはいいですが、
    確かに使いにくい感じはしますね。

    210円!
    これは、当時の自分ならしこたま購入していたかもしれませんw
    しかし、デジカメに限って言えば128MBのスマートメディアは実は使いづらい存在で、
    64MBまでしか対応していない機種が意外と多いという現実があります。
    もちろん、128MBまで対応している名機を長く愛用したいという「正しい」使い方なら問題はないですよねw
    日常的に読み取れなくなるので、
    カードの場合はメガネを拭くのと同じ容量で端子を拭くという事が半ば公式になっていたりするカードですからねw
    接点以上に、本体側が読み取れなくなるトラブルが非常に多いので、
    そこのところもスマートメディアは中々難しいところです。
    以前、サラネでも紹介させていただいていると思いますが、
    スマートメディアのクリーナーがあるだけでだいぶ使い勝手も変わりますねw

    最近、スマメ対応のリーダーが減りましたね。

    基本的にはないですが、
    割りと大手でも代理店や問屋が間違えて偽物を掴まされてしまうというケースもあるようなので、
    万が一という事も捨てきれないのが怖いですよね。

    基本的にジャンクは掃除・チェックする手間どころか、
    店員が口を開くのも(人件費がかかるから)惜しいという商材のようですね。
    なので、黙ってたくさん売れていけば回転が上がって儲かる。というメカニズムのようですが、
    現状はあまり儲かっていないようです。

    ハードオフの場合は、仕入れ値がタダみたいなものなので、
    数百円のものでも売れると利益が出ますからね。
    キタムラさんは多分、
    本業の片手間みたいなものなので、
    売れるよりも「店にカメラが大量にある」=客寄せという位置づけなのだと思います。

    水銀電池、いいですねw
    クラシックカメラの領域に入ると、
    本当にメカニカルなデザインが素敵です。
    露出計もセレン式なんかはぱっと見何をするものなのか分からない感が好きです。
    戦前・戦後の2眼レフはだいたいどこかのコピーだったりしますから、面白いですよね。
    素晴らしいです。

  5. 無名 より:

    動作確認は確かにしておきたいです。一回どこを見ても不良がなかったので買ってきたコンデジがレンズがお亡くなりになっていました。文句は言いませんが
    中の処理系統がお亡くなりになっているとウンともスンとも言わないのでそれは避けたいですがぱっぱり外見で判別するのは無理です

    スマートメディアについては覚えていませんが各種の容量があり、なおかつ新品で210円でしたので買おうと思いましたがスマメ使用の機器がない…

    今も少し電池目当てでジャンクカメラをゴソゴソするのですが全くないです。個人的には水銀電池や015、W10などの積層電池が欲しいのですが見たことが全くありません

    ジャンクカメラは見えないところがお亡くなりになっていることがあるので結局祈りしかなさそうです

  6. さらもで より:

    見た目での判断は限界がありますね。
    特に、レンズ系は分かりませんし、
    撮った後にパソコン上で確認して唖然とすることもあるのが辛いところです。

    スマートメディア。羨ましい限りです。
    ただ、今となってはスルーしてしまうアイテムなので悲しいところです。
    そして、スルーした後にスマメを使う機器を使う必要が出てきて後悔する事もありますw

    中々電池は難しいでしょうね。
    チェック時に抜かれてしまうこともありますし・・・
    あるところにはありそうですが、
    自分も見たことがないですね。

    デジタルじゃないカメラはチェックが熟練の業ですからねw
    音や感触での判断だけでなく、
    最終的にはフィルムを通してみないとわからない辺りが奥深いです。
    祈りは意外と当てになる手段ですよねw

  7. 無名 より:

    それにしても異常状態のコンデジを異常の種類ごとに持っていらしゃるにはさすがプロです

  8. さらもで より:

    全盛期は500台近くありましたからねw
    そういうデジカメを少しでも役立てようとしてこの記事が出来上がりました。

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