長期レビューOLYMPUS PEN E-P5第一回
製品レビュー:OLYMPUS PEN E-P5 |
久しぶりの長期レビューです。
長期というか、続いた試しが無いのですが・・・
ということで、今回は、アートブラケット機能を使って遊んでいきます。
■アートブラケットとは?
最近のオリンパス機には、
「アートフィルター」という機能がついています。
それは、最近流行りのエフェクトを掛けて撮影をするモードでございます。
クロスプロセスとか、そういうやつですね。
その先駆者がオリンパスだったか、ペンタックスだったかは定かではないですが、
オリンパスはその手の機能を盛り込むのがなかなか早かったでございます。
普段、あまりこの手の機能を使用しない自分ではございますが、
せっかくなので使ってみることにします。
あ、本題のアートブラケットについて説明してませんでしたね。
アートブラケットとは、
その中の1機能であり、
1枚撮影すると、
すべてのアートフィルターを保存するモードでございます。
そのため、
シャッターチャンスは1度きり。
どのアートフィルターをかければいいのかわからない!
という場合はなかなか重宝します。
そして、先ほどの画面で右ボタンを押すと、
このような画面が。
要は、保存するものを選べるという抜かりがない機能です。
なお、RAWにしていると、
RAWとJPEG両方記録されます。
基本的に、アートフィルターはJPEGなのです。
■アートフィルター作例その1
1シャッター12種類+ベースの1コマ。
無計画に撮影してみます。
ラフモノクローム
これは、普通に使えるアレブレ系の森山大道チックなモノクロームが楽しめます。
ジオラマ
ジオラマっぽくはなってませんが、
これはこれで面白いですね。
ドラマチックトーン
空に使うといい感じですが、
これに使うとなんか毒々しい感じに。
■アートフィルター作例その2
元々アートフィルターっぽい写真に適用して見るとどうなるか?
検証してみます。
ノーマル
既に逆光で偉いことになっています。
コミュニティハウス
ファンタジックフォーカス
消えかかっています。
まさにファンタジー
ウォーターカラー
ついに、
コミュニティハウスが消えてしまいました。
■アートフィルター作例その3
人工物を撮るとどうなるのでしょうか?
(すべて人工物でしたがね)
■アートフィルター作例その4
そこでひらめきました。
アウトフォーカスにすると結構いいのではないか・・・と?
クロスプロセス
これ、いいっすね。
ボタンの色はわからないけど
ジェントルセピア
これをコントローラーだと判別できる方はどれだけいるのでしょうか
■まとめて
このように、
アートブラケット機能は意外と使い道はありそうです。
ただ、撮影枚数が闇雲に増えてしまうという欠点もありますが、
革新的な機能であることがわかりました。
その他の写真はこちらにございます。
評価
[warning]勝手ながら、評価は廃止となりました。[/warning]
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