
▶フィルムカメラ
ミノルタ
MAC-TELE QUARTZ DATE
大きな筐体でプラスチックの外装。
いわゆるプラカメというやつでございますが、
ズームレンズならぬ2焦点レンズのカメラでございます。
▶購入の経緯

押し入れをガサゴソしてたら出てきたカメラ。
おそらく、ハードオフで拾ったんだと思われます。

乱雑に扱ったものって意外とカビないよな。
これもスゴくきれいだぞ。

幸いフィルムはたんまりある・・・
使うべし!つかうべし!

ということで、撮影をすることになりました。
いつも通りの展開ですが、
幸いフィルムも沢山あるので難なく撮影が出来たと言うことです。
▶スペック
MINOLTA MAC-TELE QUATEZ DATEは、
1988年06月に発売されたフィルムカメラです。
購入価格は525円。
定価は47,800円ということでございます。
この金額を高いとみるか安いとみるかは自由でございます。
| 使用フィルム | 35mm |
| レンズ | MINOLTA LENS 38・80mm/F2.8・5.6 |
| レンズ構成 | 38mm:4群4枚 80mm:6群7枚 |
| 絞り | 2.8/5.6 |
| 最短撮影距離 | 0.7m |
| シャッタースピード | 1/8-1/400 |
| 電池 | 2CR5 |
| AF | ○ |
| 自動巻き上げ | ○ |
| パノラマ | x |
ズームレンズではなく、2つのレンズを搭載しているというカメラでございます。
αショック後のイケイケのミノルタが作っただけあって相当売れているようです。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

フィルムカメラとしてはちょっと大きめでございますね。
ただ、これで2つのレンズが入っていると考えると小さいとは思います。
グリップは握りやすいです。
驚くのは、レンズセレクトというボタンがある以外はクオーツデートと押すだけでございます。
究極にシンプルなカメラでございますね。
そしてストラップが直付け(ネジがついているので外せそうだけど)という強引さも素敵です。

デザインもかわいらしく、カメラって感じですね。
なお、MAC-TELE 80と表記されている例もありますが、
多分同じ機種だと思います。

ここまでは静かです。

なお、レンズセレクトを押すと自動的にポップアップします。
一応考えられておりますね。


当時のマクロなので今とは勝手が違います。









▶使ってみて(撮影)
基本特に何が出来るカメラでもないですが、
モーター音がとてもやかましいです。
レンズセレクトをしたときもそうですし、
全体的にギャーギャー言っております。
静かなところだと使いづらいですが、愛嬌でしょう。
▶使ってみて(写り)
思ったよりもちゃんと写りました。
広角、望遠ともに解像力が高いです。
発色は控えめといったところでしょうか。
逆光にはとても弱いですが、
カメラとしては非常にクオリティが高いと思います。
個人的にはなかなか、好きですね。

又、スキャニングはGT-X970で行っております。

| 購入場所 | 埼玉県 |
| 価格 | 525円 |
| 購入年 | 2009年 |
執筆日:2020年2月18日









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