ゲームジョイえふしーてっく
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購入価格は1980円。
正直、市場の価格としては決して安くはないのですが、
ツインファミコンがへそを曲げている状態なので購入しました。
ファミコン互換機に精通している方ならお分かりかと思いますが、
いわゆる、よくあるタイプの商品です。
なかなか宣伝文句が面白いですし、
きちんとしたパッケージになっているところは評価できると思います。
今はありませんが、大昔にサラネで紹介したネオファミも同じように「きちんとした」ファミコン互換機でしたが、
こちらは、内容まではまだわかりませんね。
なお、今は内蔵ゲームが80本入ったFCTECH+という製品に置き換わっているらしい。
中身はこんな感じ。
プラスチックのケースに覆われており、
きちんとしまわれています。
付属品は本体、コントローラーx2、ACアダプタ、ACケーブル。
なんと、マニュアルが付属しません!
これは、潔いですね。
使い方なんて見ればわかると言わんばかりですが、
マニュアルマニアの自分としては結構寂しい。
デザインはなかなか。
でも、ネオファミ以降よくあるデザインといえばそうなのですよね。
一応ファミコンカラー
コントローラー端子はほとんどのファミコン互換機と同様、
一見、ATARI規格っぽい9PINなのですが、
当然、メガドライブやMSXには使用できないんだろうな
6V駆動
ちょっと穴がずれていますが、
大変よろしい感じです(汎用性の意味で)
これがコントローラー。
十字キーが操作しづらそうな形ですが、
ちょっと遊んだ限りは特に問題がなさそうです。
スタートボタンの上にあるのがスローボタン。
要は、スタートを連打する状態になります。
BAボタンは通常通り、
その上に配置されているボタンは連射ボタンになります。
1P,2Pに区別はなく、マイクは付いておりません。
この辺りはファミコン互換機共通仕様です。
ちょっとストロークが長いボタンなのです。
慣れが必要といえば必要ですね。
若干人間工学に基づいた形になっていますが、
あんまり意味はないのです。
セットしてみた。
さてさて、
このファミコン互換機で遊んでみて、
致命的な欠点が2つありました。
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1:カセットが抜けない
正確には抜けますが、
一度差し込んだら最後、
抜くのがめちゃくちゃ大変です。
端子が傷つくのではないかと心配になるほど。
というか、抜いている時に既に本体が歪んでいるので、
どちらが先に壊れるのかわかりませんね。
ただ、カセットが抜けない分、
めったに接触不良が起こらないような気がしますね。
カセットフーフーの頻度が減る。ということは利点なのかもしれません。
2:音質がひどい
音質、と言うよりも、
音源が非常に音痴です。
ファミコン互換機で稀にあるもので、
インターネットで調べて見る限り、この音痴っぷりは割りと有名なようです。
プレイしていてかなり笑える、
その道では「イルーム音楽」と呼ばれるような音程になりますが、
しばらくやっているとかなりイライラしてきます。
なので、もし音が許せない方は音量をゼロにしてプレイすることをおすすめします。
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コメント
ゲームが音痴とは…
まぁ一回遭遇しましたが。
そうなんですよね、
ただ、不思議なのは、購入してから2ヶ月ぐらい経ちますが、
初めの音痴さが薄れてきたように感じます。
自分の耳が慣れたのか、それとも機械が熟成されたのか・・・
遭遇すると愕然としますよねw