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{メ}FUJIFILM/CLIP-IT DS-10S

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FUJIFILM
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デジカメレビュー
富士写真フイルム

CLIP-IT DS-10S

フジフイルムといえばデジカメの先駆者的メーカーでございますが、
富士フイルムのデジタルカメラの累計50万台記念として発売されたモデルのようですね。
なお、これの大基であるDS-10は割りと昔に一度紹介しております。


 

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平成9年。つまり、1997年。
その翌年にアップル社の初代iMacが発売されるのですが、
共通しているのはスケルトンボディ。
丁度その頃、世界的にスケルトンボディが大ヒットした時代でございます。
当然、デジタルカメラも例に漏れず、
この数年間、割りとスケルトンボディのデジタルカメラが世に出ているのです。

 

そして、当然中身はDS-10と同じなのです。

 

ということで、
富士フイルム DS-10Sは、
1997年9月に発売された35万画素のデジタルカメラです。
3000台限定モデルのようです。

スペック

・CCDセンサーを搭載
(原色フィルター)
・有効画素数35万画素
・映像エンジンは記載なし
・液晶は情報表示用のモノクロ液晶のみ
・パンフォーカス
・レンズは35mm換算38mmの単焦点レンズ
・F値はF3.1/8
・マクロ0.8m
・ISO感度は150相当
・メディアはスマートメディア(5V,3.3V対応)です。
(8MBまで対応)
・駆動は単三電池2本を使用します。
・動画は撮れません。
・手ぶれ補正なし

センサーサイズはわかりませんが、
30万画素機としては普通の性能でございます。


・デザイン・メカ・インターフェイス

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デザインはなかなかかっこいいわけですが、
一応、DS-10でだいたい紹介してしまっているわけで、
おもちゃっぽさは拭えませんが、
なかなか奇抜なデザインでございます。
スケルトンになったことで、
電池や配線が丸見えなわけですが、
それはそれでメカメカしくて面白いですね。
何故青になったのかはわかりませんが、
よく似合っています。

付属品にシールが付属しており、
カスタマイズすることも可能だったようですが、
そのコンセプトを今持ってきても面白いかもしれません。
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背面
操作は非常にシンプル
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日本製でございます。
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本当に簡易的な設計と思いきや、
端子がついていたりと、
意外と機械っぽい
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パカッ
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単三電池が2本入ります。
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DS-10SのSとは、
CLIP-IT SPECIAL EDITIONのスペシャルのSなのね
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TV-FUJINON
この頃はまだ家庭用ビデオカメラを製造していたのでしょうか。
ちなみに、富士フイルムのレンズはテレビ放送やムービー業界ではトップシェアを誇っているのですね。
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パカッ


・機能・仕様

起動はわりとゆったりめでございます。
詳しくはDS-10の項をご覧いただければですが、
割りとよく考えられている設計でございますね。
Beep音で教えてくれる仕様なのですが、
レスポンスもそんなに悪く無いですね。

このような仕様なのでバッテリーも割りと持ちますが、
しっかりとれているのかは不安です。
そこらへんは、フィルムカメラの時代のようなワクワク感を体感できますね。

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・画質・撮影
●画質

当時の水準としてはなかなかですが、
今の水準ではかなりキツイですね。
解像感はあまりなく、
一昔前のビデオカメラのキャプチャー画面のようになっています。
細かいところはギザギザになってしまっている部分はありますが、
意外とよく映るという感じでしょうか。
逆光、フレアは盛大に出ますし、
ラチチュードも狭く、
モアレも出ますが、ファインダーを覗いた時と実際の画像との食い違いがすくなく、
お散歩カメラに最適でございますね。

 

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