富士フイルム AXIA ix-20
サラネ初の富士フイルムアクシアなデジカメ。
eyeplateシリーズは欲しかったですが、こんなトイデジも発売されておりました。
公開日時:
追記日時:2015/8/13
画像追加
記事修正
@xia ix-20は、2001年7月に発売された35万画素のデジタルカメラです。
購入価格は315円ぐらいです。
2001年というとトイデジ全盛期、
アクシアもそれに乗じてトイデジを出してきたようで、
カメラメーカーのトイデジはどうなのか、期待が高まります。
・カタログスペック
CMOS、35万画素というのはさすがトイデジ。
マクロ機能なしというのは残念ではありますが、
なんと、スマートメディアのスロットがついていたり、
USBポートがついていたり(マスストレージには対応してませんけどね)、
フラッシュもついていたり、
ビデオ出力端子まで兼ね備えているとなると、なかなか高性能みたいですね。
ちなみにレンズはF2.2って本当かよ!
・デザイン・メカ・インターフェイス
追記:2015/08/13/以下、追加画像
まず、電源の接触が悪い。
そして、電池がアルカリ単三のサイズしか入らない。
電池ボックスに余裕が無いためで、ニカド等、少し容量が多い電池を入れようとすると、
かなりきつめに入り、取り出せなくなる。
一度分解して、ペンチで取り外しましたw
最初壊れたのかと思った・・・
電源スイッチを完全に入れると入らないので、
そこから数ミリ爪で戻してあげると起動します。
で、レンズバリアーの開閉が斬新。
が、それが仇になり、撮影中もレンズバリアー付けっぱなしという事も・・・
まぁ、別に写りはかわらないけど。
なにげに滑り止め加工がされていたり、
トイデジといえど完成度は非常に高いです。
いい時代ですよね。
ですので、質感もとてもおもちゃとは思えない。
背面のすっきり具合とボタンは「トイデジ」ですけどね。
ただ、少し大きいのが難点でもあります。
・機能・仕様
ボタンが2つなので、
いじることはほぼありません。
仕様で気に入らないのは上記の通りですし、
あと、128MBのスマートメディアにも非対応ですが、
逆に対応されていてもという感じです。
ちなみに、分解してみたら意外とお金がかかってることに気づきました。
ソケットはフォックスコン製、
メモリチップはサムスンでした。
・画質・撮影
●画質
ファイル形式がおかしいのか、
そのままパソコンに転送すると縮尺が滅茶苦茶になった壊れた画像が出てくる。
縦長でパノラマっぽくなるのですが、タグ設定がおかしいらしくiPhotoでは読み込み時にエラーを吐く。
Photoshopで無理矢理解像度を正確なものにして出すとうまくいくようです。
Axiaブランドといえど、富士フイルムですが、
画質の方はやはりトイカメラ。
最近の激安トイカメラと比べると割といいような感じがしますが、
正直いいとは言えません。
が、トイカメラとしてみると、空の発色など、結構がんばってるような気もします。
画像
その他の写真はこちらにございます。
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