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{メ}Finepix 1700Z

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FUJIFILM
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P1010147.jpg
FUJIFILM Finepix 1700Z
ついにサラネでこの機種を紹介する時が来ました。
・・・壊れてますけどねお詫び:掲載当初、こちらを「Finepix700」として掲載しておりました。
当方の確認ミスにより、多大なご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。
誤りの部分につきましては加筆修正させていただきました。2009/10/27

2020/02/03−製品写真を追加しました

FUJIFILM Finepix 700は、1998年3月に発売された150万画素のデジタルカメラです。
FUJIFILM Finepix 1700Zは、1999年9月に発売された150万画素のデジタルカメラです。
購入価格は315円。
当時の価格は99,800円。
実は、「Finepix」という名がついた最初のモデルでして、
藤原紀香さんがイメージキャラクターに選ばれたことや、
当時は非常に少なかった「まともに使える」デジタルカメラだったことでもあり、
爆発的に売れたモデルだそうです。
当時の価格は89,800円となっており、
Finepix 700の後継機となります。ちなみに、こちらはAFが全く働かないというか、
絞りが壊れてしまっているらしくボケボケどころか色しか分からない状態になってますw

・カタログスペック
1/2型1/2.2型の150万画素インターラインCCDで原色フィルターと、
なかなか頑張っています。

レンズはF3.2で、35mmの単焦点レンズと少し暗めですが、
どうなのでしょうか。
Finepix700が単焦点レンズだったのに対し、
こちらはフジノン3倍ズーム。
つまり、ズームレンズとなっているのです。
39-114mm相当、F3.2-5.0とちょっと暗めですが、
当時この薄さでズームレンズはなかなか大変だったようですね。

ISO感度は100固定で9cmマクロとそこそこ使いやすいですし、
ISO感度は125固定、マクロは25cmとだいぶ弱いです。
この当時のズームレンズからするとこんなもんという感じもしますが、
つらいところですね。

液晶も2インチ。低温ポリシリコン。
バッテリは当時よく使われているかまぼこ型のもので、
メディアはスマートメディア(3.3V/5V両対応)という感じです。

古い割には頑張ってる感じですね。

P1010148.jpg
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・デザイン・メカ・インターフェイス
個性的なデザインです。
大きいのか小さいのかと言われると、大きいですが、
何とも握りづらいしw
奇抜で好きなデザインではありますけどね。

ちなみに、このデザインのFinepixはその後も発売され続けまして、
2005年5月発売のFinepix F610を最後に途絶えておりますが、
それだけ幅広い支持を集めたモデルでもありますね。

画像を見ていただければおわかりの通り、
とにかく、面白そうなギミックが詰め込まれてます。
十時キーの各三角にはLEDがついており、
それが自販機のボタンみたいに回転したり、
サブ液晶もありますし、
それらのボタンは押しやすいので、使いやすいです。
強いて言えば電源のスライドスイッチが使いづらい位でしょうか。

強力に発光しそうなフラッシュや、
金のかかってて丈夫そうな電池室の蓋などもありますが、
最大の欠点としてはレンズバリアーが無いってことでしょうかね。

液晶はなかなか綺麗。


・機能・仕様
この世代のカメラとしては異常に早い!
起動は10秒ですが、
プレビューにしろ、メニュー操作にしろ、
非常にキビキビしてます。
液晶も綺麗ですしインターフェイスも当時広く使われていたFinepixシリーズで同じみなやつなので、
使いやすい。
むしろ、最近搭載されてるインターフェイスよりもいいのではないかと思ってしまいますねw

シフトキーと合わせて明るさ調整やピクセル設定などを直ぐに呼び出すことが出来るなど、
なかなか完成度が高いです。

画像の加工も出来るそうですが、
右ボタンが壊れてしまっているので操作ができず試せませんでしたw

これで動いてくれれば!
という感じですが、
Finepix 700700/1700は中古市場でよく見かけるので、
動く個体を探してみたいと思いました。

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