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{長レ}SHARP Netwalker PC-Z1、第一回

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SHARP Netwalker PC-Z1
長期レビュー:第一回
1ヶ月弱使ってみて、後継機に望むところ
前回更新から1月弱。
「レビューした直後に売却してしまって第2回がない」ということで知られる長期レビューですが、
これも例に漏れず、売却することになってしまいました。
1ヶ月という短い期間でしたが、その間に気になったことなどをつらつらと書いてみたいと思います。

なんというか、この機種は凄く惜しい機種であったことは間違いがありません。
この大きさで「パソコン」な訳ですし、
先進性は感じました。
しかし、そこはシャープ。
開発を急いだからなのか、それとも意図的な物なのか、
非常に惜しい所となっております。

・デザイン・メカ・インターフェイス
液晶は綺麗ですが、
液晶の小ささがちょっと気になりますね。
そいで、何故か非常に傷がつきやすい。
1ヶ月しか経っておりませんし、そもそも普段は蓋を閉じていたり、電子辞書用のハードケースを使っていた訳ですが、
ヒンジの内側に既に傷がついております。
そいで、後ろのゴム足が1つ欠落する、購入時から液晶に輝度ムラがあるなど、
工作精度が低いのか、持ち運ぶ前提のパソコンなのに少しやわい気がしますね。

キーボードの打ち心地は最後までなれませんでしたし、
未だに「「」」や、「・」はどうやって打つのか分かりません。
「_」もそうですが、よく使うキーが直ぐに打てないのは厳しいところもあります。
また、タッチパネルに関しては調整してもキャリブレーションがずれるので、
実用性はあまりありませんでした。
ただし、キーボードに関しては授業中で使っているわけで、
音があまりしないのでその点だけは良かったですね。

上部のタッチセンサー(アプリが起動するところ)はいつのまにやら触っていたと言うことが多く、
で、起動すればするで時間がかかるため、今やってる作業に支障をきたします。

USBポートは電力の問題なのか、
それとも相性なのか、
「そもそも認識しない」デバイスが多かったです。
勿論、ドライバを持ってなさそうなデバイスではなく、
USBメモリやマウスなど、普通に使える物が半々ぐらい使えませんでした。

・機能・仕様
ある程度Ubuntuの仕様なわけですが、
ソフトウェアの設定やインストール作業など、
ある程度専門的な知識を要します。
特に、コンソールを使った作業はつらかったです。
知識が無いのもそうですし、キーボードがキーボードなのでw

そいで、フルサイズのubuntuから削られているので、
フルサイズのUbuntuでは動作していたWillcomDDは動作しませんでした。
折角買ったのに勿体ないw

あと、致命的な問題として、
無線LAN接続で、「CA証明書」を求められる環境では接続が不可能と言うこと。
大学の無線LAN接続で非常に困りました。

ですので、NetWalkerという名前ながら、
実際にネットに接続できたのは家の中だけと、
その点はもうね・・・

自分が悪いわけです。

これも覚悟はしていたことですが、
日本語変換は信じられないぐらい「馬鹿」
割と、使わないだろって文字は一発で出てくることもあるのですが、
通常の文節だとまともに出てくる方が珍しいと言うぐらいの馬鹿さです。
元々ATOKユーザーなのでそういうところに慣れてないというのも勿論ありますが、

信じられない誤変換が多発します。

勿論、文節で区切っていけばいいわけですけどねw

バッテリーの持ちは確かに10時間ぐらいは行けそうな感じですが、
残量メーターが当てになりません。
自分の環境では、10分ぐらい使っただけで残量が中になり、
1時間使って低になったあと、そのままずっと使える状態。
少し不良くさいような気もしますw

動画再生に関してはmp4などは支援が効いているのでそこそこ再生できましたし、
液晶がいいので綺麗に再生できました。
ただ、これでFlashとかは厳しいでしょうね。

ということで、色々と書きましたが、
それでも先進的ということは変わりませんし、
もっと使い詰めていけばきっといい機種になると思います。

後継機に本当に期待、というところです。

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