
▶デジタルカメラ
コニカ
Revio C2
2000年初頭のデジカメ業界は、
エントリークラスをきっちりとデジカメに仕上げるメーカーと、
トイデジクラスまで落とし込むメーカーがありました。
コニカはトイデジクラスを多く出すメーカーでございましたね。
ちなみに、壊れております。
▶購入の経緯

あれ?これ紹介してなかったっけ?
と思ったらe-miniDだった

当時のコニカはそういうところあるよな。
なお世界最小500万画素光学3倍デジカメのKD-500Zと同時発売だ。
落差が激しすぎるだろ。

・・・私はすでに生まれております。

一応、このカメラも世界最軽量70gの122万画素デジカメです。
トイデジトイデジと言っておりますが、
液晶もついておりますし、以外と高級機です。
▶スペック
Konica Revio C2は、
2002年10月に発売された122万画素のコンパクトデジカメです。
当時の販売価格は2万円前後
購入価格は320円でございます。
こうしてみるとなかなか 高額でございますが、
当時の一つのジャンルであった、トイデジカメの上の「小型軽量メガピクセルデジカメ」という部類に位置付いております
| 本体仕様/TCP1.03a | |
|---|---|
| センサー | 1/3.4型CMOSセンサー |
| 画素数 | 122万画素 |
| 映像エンジン | – |
| 液晶 | 1.6型透過型D-TFD液晶 |
| フォーカス | パンフォーカス |
| ISO感度 | 124 |
| レンズ仕様 | |
|---|---|
| レンズ銘 | KONICA LENS |
| 焦点距離 | 4.5mm |
| 35mm換算 | 37mm |
| 絞り | F2.8 |
| ズーム倍率 | 単焦点 |
| 最短撮影距離 | 30cm |
| 手ぶれ補正 | x |
| 基本仕様 | |
|---|---|
| 使用メディア | 内蔵メモリ(14MB) |
| 使用電源 | 単四電池x2 |
| 動画撮影 | ○ |
| 動画性能 | 320×240 10秒 |
| コーデック方式 | AVI/Motion JPEG |
| 音声記録 | – |
| 顔認識 | x |
| Wi-Fi | x |
| GPS | x |
| 防水 | x |
| 防塵 | x |
| 備考 |
スペック的にはトイカメラの水準でございますが、
まだカメラ付き携帯電話が100万画素に到達していなかった時代なので一定の需要はありました。
私自身も購入を検討しておりましたから。
そして、サラネに写真が導入されていきます。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

とってもきれいな状態でございます。
新品同様といった感じでございますね。
シール貼られております。
確かに軽量でございますが、
コニカブランドということで安っぽさをあまり感じません。
レンズバリアを閉じた状態がRevioのデザインになるので、
こだわりを感じます。
その分レンズはとても小さく、
カメラ付き携帯電話になれた世代からするとそこが安っぽく感じてしまいますが、
当時は立派なデジカメでございました。
インターフェイスは最低限でございますが、
必要十分でございますね。
とてもかわいらしいカメラです。



マクロスイッチはこちら。

つなぐとリムーバブルディスクとして認識するので汎用性があります。
もう世にWindowsXP登場している頃なので汎用ドライバでございますね。

SDカード対応になっていればこの機種はもっと売れたはず。
そのあたりが残念でなりません。







起動するじゃん?

このカメラ、
起動しまして、日時設定をするのですが、
ストロボチャージに入ると電源が落ちます。
ストロボが死んでいるのか、それともセンサーがだめになっているのかわかりませんが、
残念な状態です。
その代わり、パソコンにつなぐとリムーバブルディスクとして認識しまして、
前の持ち主の方の写真が取り込めてしまいましたが、
どうも、買ってから3回程度しか使わなかったようでございます。
悲しいです。
| 購入場所 | 埼玉県 |
| 価格 | 320円 |
| 購入年 |
2013年 |
執筆日:2020/01/30




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