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{メ}MINOLTA DimageX

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KONICA/MINOLTA
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P8120511

MINOLTA Dimage X
初ミノルタ、そして、初DimageXシリーズです。
このデジカメ、当時無茶苦茶欲しかったんですよね。


公開日時:2009年11月07日
追記日時:2015/8/14
画像追加
記事修正

P1010210.jpg

MINOLTA Dimage Xは、2002年6月に発売された211万画素のデジタルカメラです。
購入価格は980円。
当時の価格は72,000円との事です。
とにかく、当時は小さくて世界最速をうたっていた素晴らしいカメラ。
ある意味、ミノルタの起死回生を果たした機種でもあり、
とても欲しかった機種でもあります。
ちなみに、今はCyber-shotのTシリーズに取り込まれてるモデルでもありますね。

・カタログスペック
1/2.7型の196万画素CCDで補色フィルター。
レンズは光学3倍ズームで、F2.8-3.6の37-111mmと、
割と標準的ではありますが、
そうです、屈折光学型の3倍ズームなんですよね。

ただし、最短撮影距離が25cmと長く、
マクロモードが無かったりと不満要素もあります。

ISO感度は100-200、
液晶は1.5インチ、駆動はバッテリ、TIFF記録対応です。
P1010211.jpg
P1010212.jpg

・購入時の状態
付属品:本体、バッテリ、充電器のみ
状態 :レンズバリアなし、全体的に小キズ、バッテリ死にかけ

・デザイン・メカ・インターフェイス

追記:2015/08/14/以下、追加画像

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薄い!小さい!
・・・と昔は思ってましたが、正直今見るとだいぶ厚ぼったいです。
デザインがおそらく、そうしているのでしょうがねw

ちなみに、寸法はMDプレーヤーとほぼ同じ。
コンセプトが同じなFinepix 40iも、大きさは同じですが、奥行きについてはこちらの方が薄い。
厚さについてはLUMIX FT1とほぼ同じという感じですね。

デザインは結構無機質でして、
飾りっ気が全くないです。
まぁ、ボタンも最低限しかありませんしね。
背面の感じなんかは個人的にはいい感じだと思いますが、
液晶をもう少し大きくしてもいいのではないかと思いますけどね。
そうすれば真ん中でこじんまりって感じでは無くなるはずですが。

底面はOSAKA JAPANの文字が光ります。

側面にはバッテリ、SDカードを入れる場所になっていますが、
開閉部にバネを入れて欲しいとも思いました。
これに関しては完全に個人的な趣味ですけどね。

持った感じもホールド感はいいですが、
左手は左上ぎりぎりにレンズがついていることもあり、
ちょっとやり場に困ります。

・機能・仕様

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起動、終了やレスポンスは早いです。
TIFF保存さえ使わなければまずまず実用的ですし。
ただ、決定ボタンの位置が液晶下の一番右と、変なところなのがマイナスポイントですね。
カーソルキーが一見FinepixのAシリーズっぽいだけに、
真ん中が決定ボタンかな?と思いますが、違います。

あんまり設定をいじることはできません。
ホワイトバランスはメニューの中ですが、
露出補正が左右ボタンなのはうれしい。

欠点としては、操作性もありますが、
何故か電源を入れると若干望遠側から始まること。
なぜW端側ではないのでしょうかね?と思ったら、
広角側は機構上ケラレやすいからという事みたい。
タダでさえ37mmと少し長めなんだからケラレ覚悟で広角からにして欲しいとも思います。

また、音が個人的に許せないw
起動、AF、シャッター音を含め、
なんかふざけてるだろwって音源なんですよ。
シャキーンとか、シャッター音は爆発音みたいな音ですし。
これがミノルタ流のカジュアルデジカメなんでしょうけど。

まぁ、いつぞやのIXYは起動音が鳥の鳴き声だったり、
シャッター音が犬の鳴き声だったりしたので、そういうものなのでしょう。

プレビューが檄遅なのはちょっとつらいですね。

あと、SDカードは1GBまでしか認識しませんでした。

・画質・撮影
●AF/AWB
AF、AWB共に特に問題ないです。

●画質
流石に補色CCDなので発色が地味です。
そして、あまりシャープ感がないですね。
レンズというか、初期の屈折光学レンズ搭載機ですので、
周辺部がどうしても蹴られるというか、ぼけるというか、
後一歩という感じです。
しかし、インパクトは非常に大きかったですし、
その後の後継機は名機レベルなものも多く出ていますので、
歴史的な製品であることには間違いがないでしょう。

画像
全て無圧縮です。
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