スポンサーリンク

サラネ>サラネ20年史/自宅サーバーの夢とシステム化/06

スポンサーリンク
サラネと私
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サラネ20周年特別企画

サラネ20年史
-自宅サーバーの夢とシステム化-

2000年4月に突如誕生したsara-net(当時はサラス@のページ)。
2020年に20年を迎えるにあたり、
ちょっと振り返ってみようと思い立ったのでございます。

この記事はかなりの「シラネーヨ」と黒歴史を含みます。
従来のサラネでは文章量を極限まで短くしておりますが、
長文だった頃よくご指摘を受けていたからでございます。
昔で言うところの「痛い」内容です。

作者は現在うつ病の治療中です。
正常な判断が出来ないどころかクスリでだいぶラリっています。
ああ、こいつは残念なおっさんなんだなと思って多めに、遠巻きに見てあげてください

以前連載していたツクールと私とリンクしている部分も多々あります。
暇であればこちらの一連の連載も併せてお読みください。

金銭感覚の崩壊

2003年、高校生になった私は地元のヨーカドーでアルバイトを始めます。
時給は650円でしたが、毎月お年玉の何年分もの金額を手に出来るようになり、
にわかパソコンオタクからにわかが取れそうなぐらいのめり込みます。
パソコン、デジカメ、ゲームが買い放題。
ほしかったPDAも手に入れ、
それをサラネに反映させていきます。
あまり治安のいい高校ではなかったため、
バブル景気の自分に対してカツアゲされたり盗難にあったりなどはありましたが、
その当時テレビも雑誌もオタクに人権がないと高らかに宣言をしていた時代(丁度電車男の頃ですな)なので、
オタクっぽく見えていた私、そしてコミュ障の私は常にいじめの対象でございました。

そうなると、友達はパソコンに。
黙々とサラネに打ち込むことになります。

当時もっていたFinecam S3R
S5Rを無くしたのか盗まれたのかわかりませんが、
S3Rも気がつくとなくなっておりました。
当時は色々あったのよ。

そして崩壊へ

2005年、システム化直前の末期のいサラネ

オークションや秋葉原をめぐりレトロゲームを買いあさる日々。
そして、「勝手にゲームレビュー」というコンテンツを始めたのが2002年の末のお話。
その前身を含めると、現在も続くゲームレビューはサラネ最古にして最長のコンテンツといえなくもないです。
とはいえ、現在も更新は続いておりますが執筆したのは2012年以前でございます。
テキストサイトとしてのサラネに限界を感じ、
そしてサーバーの移転を計画をしている際、
「自宅サーバー」という選択肢を知り、実現するのでございました。

自宅サーバーの可能性と欠点とシステム化

パソコンはいくらでもあったので、
当時格安で仕入れた富士通のLIFEBOOKをまず自宅サーバーとして選出しました。
Linuxとかではなく、
Windows9x系で動くAN HTTPDというツールを使用します。
今では全くもって必要ではない作業なので全てわすれてしまっておりますが、
立ち上がってさえしまえば自宅のPCがサーバーになるという、
夢のような環境が簡単に実現してしまいました。

当時、この環境を指南しているサイトに従って進めていくと、
Blognというブログツールが導入できると知り、
2005年、一念発起でサラネもシステム化することとなりました。

BLOG化して事態は一変しました。
わざわざHTML編集をしなくていいこと。
予約投稿が出来ること。
レイアウトが崩れないこと。
更新作業が格段に楽になりました。
Blognの後継ウェアであるBlogn Plusを採用しましたが、
これはスキンの開発が楽で、
HTMLに任意のコードを埋め込んであげることで完成してしまう物でした。
ですのでレイアウトを崩すことなくブログ導入が出来、
しかも自宅サーバーなので容量も使い放題。
丁度光回線を導入した時期、
更に一眼レフカメラも買ったりしていたので写真も貼り放題となりました。

しかし、
ブログ化するとなれば今までのようなハイパーテキストサイトという中身のない記事を量産するわけにはいきません。
ということで、試行錯誤をしているうちに、
なんとなく取り上げた飲み物レビューで反応があったので、
現在に続く飲食レビューが主体のサイトになったのでございます。

自宅サーバーの終焉

自宅サーバーを建て、
最終的にはWindows2000の自作機に環境を移してはみたものの、
Blognのシステムが意外と重たく、
ある程度マシンの性能があっても速度が低下していく点、
そして安定稼働をするのが意外と難しく、
ルータも導入していなかったのでフリーズしたり再起動したりするとDNSが変わってしまい、
サイトが不通になるといった事が大く、
1年程運用の後レンタルサーバーに逆戻りすることとなりました。
楽しかったのですがね。自宅サーバー。

執筆日:2020/03/16

コメント

タイトルとURLをコピーしました