新ゲームカタログ/ファミリーコンピュータ用ソフト 89IMAGINNER松本亨の株式必勝学II
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そういえば、
小学校3年生の頃の担任の教師に、
「バブルが崩壊したのも日本がダメになったのもお前らのせいだ」
と怒鳴られた事があります。
そんな昭和末期生まれでございます。
あ、このソフトも、
旧ゲームレビューのものとは違うカセットを使用しております。
割りと手放したタイトルが多いですね。
帯があるあたり、
書籍っぽい感じですよね。
松本亨氏。
おどろくべきことに、
説明書が書籍みたいな体裁になっています。
背表紙が双葉社のそれっぽいのもポイントです。
でも、
本の中にビギナークラスではありますが、
エンディングの画像が乗っているという前代未聞の内容でございます。
この絵、どこかで見たことが・・・
袋とじまでありました。
怖くて開けられません。
ソフトデータ
ハード | ファミリーコンピュータ |
メーカー | ・イマジニア |
発売日 | 1989年03月31日 |
価格 | 9800円 |
型番 | IMA-K2 |
移植・元ネタ | – |
ジャンル | シミュレーション |
備考 | ・バックアップカートリッジ |
個人的評価:10段階(1:低・易)(10:高・難)
購入価格 | 105円 |
プレイ状態 | プレイ済 |
難易度 | 7 |
入手難易度 | 4 |
面白さ | 5 |
おすすめ度 | 6 |
クオリティ | 6 |
サウンド | 4 |
操作性 | 3 |
熱中度 | 6 |
移植度 | – |
そういえば、最近その手のゲームって無いですよね?
松本亨の株式必勝学というゲームの続編で、
ゲーム内容もそれに準じたものになっています。
松本先生に弟子入りした主人公は、
資産を70億円、レベル70以上にすることだそうですが、
実際の株取引のシミュレートだけではなく、
不動産など、
ありとあらゆる投資を行うという、なんともバブリーなゲームでございます。
それだけではなく、
家族のコマンドや、愛人・そして脱法的なものなど、
バブルって狂気の時代だったんだなーとおもいます。
なお、このゲーム。
その当時の週刊ゲンダイと連動していたようで、
週刊ゲンダイに掲載されているパスワードを入れると、
お得な株情報がみれたとか。
マニュアルによると半年ぐらいしか連動しない上に、
「○○が買い」という情報しか得られないようで、
それならわざわざゲームにしくてもいいのではないかと思ったり思わなかったり。
お値段も中々高いですね。
若干どこかで見たことのあるキャラクターですが、
証券会社の人にデータのことを聞かれます。
この画面で既にギャグゲー決定なのですが・・・
久しぶりに名前をまともに入れてみました。
初っ端から置いてきぼりの展開です。
ふんふん。
ということで、ゲームが始まりました。
実在の企業が名を連ねているのが凄いです。
メニューはたくさんあります。
これ、覚えられますかい?
このゲームを買う層にはややキツイUIです。
そして、
選択肢が酷い。
こういう時代・・・じゃないよね?
選択肢によってパラメーターが上がるのですが
パラメーターとはなんぞや
9時になると市場がオープンしますね。
懐かしのパソコンがあったり
中ソ軍事衝突が目立ったニュースじゃないと言い出したり
なんというか、時代ですね。
大洋漁業ですか。
今やマルハどころか、マルハニチロですからね。
そして全般的に株価が高い。
どうでもいいですが、
自分も昔、株に手を出していいた時代がありました。
立石電機。
現在のオムロンですね。
任天堂の株価は今現在(2013年3月17日)の方が高いですね。
ちなみに、その株の夢は、
リーマン・ショックとともに崩れ落ちました。
・・・三菱東京UFJがモルガンに出資した後に1兆円の増資しちゃったからね・・・
ああ、全体的に高いですな。
外出もできますが、
何故このチョイスなんでしょうか?
まぁ、
その当時は一生安泰の企業と言われていた山一證券でも買いましょうかね。
うん?
買えるの?
そりゃそうですが、
処理が終わった後にキャンセルが出来るって、どうなんでしょう?
○x証券さん的にはやばいんじゃないですかい?
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