70-300mmF4-5.6 DL MACRO SUPER
現在でもシグマのこのスペックのものは存在し、
かなり安価で購入できることで有名なレンズでございますが、
その昔、カメラ業界では何でもSUPERをつければいいという時代があったのです。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
70-300mmF4-5.6 DL MACRO SUPERは、
1999年頃に発売されたKマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は調査中です。
DLという位置づけはなくなりましたね。
・カタログスペック
焦点距離は70−300mm。
35mm換算値で105-450mm相当になります。
開放F値はF4-5.6
絞り羽根数は9枚
最短撮影距離は1.5m(マクロモード 0.95m)
レンズ構成は10群14枚
フィルター経:58mm
最大撮影倍率は1:2
手ぶれ補正、超音波モーターの類は入っていませんが、
非常に扱いやすいスペックでございます。
しっかり絞りリングが付いている。
という以外は、現在のものとあまり変わらないデザインでございます。
やはり、若干大柄でありますが、
スペック的にもしかたがない所。
ピントリングは割りと大きめで、
マクロに入るギミックも面白いです。
当然、だいぶ伸びます。
・画質・撮影
現行のものもだいぶリーズナブルですし、
このレンズも、1500円で購入したわけですが、
そうとは思えないぐらい良いレンズでございます。
AFは遅めではありますが、
動体を追おうと思わなければ問題なしでございますね。
画質に関してもシャープであり、
デジタル設計のレンズでもさして問題はないですね。APOレンズが入っていないわけですが、
それでも特に問題は感じないレンズでございます。
・画像
作例はPENTAX K100D、K-xとの組み合わせで行っています。
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