
デジカメレビュー
シグマ
70-150mm f3.5 Zoom-β
ペンタックス Kマウント
見るからに古そうなレンズでございますが、
スペック的には期待できそうなレンズでございますね。
・・・壊れてますが。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
意外と情報が少ないレンズでございますが、
その当時、シグマは自社のズームレンズに記号をつけていたようでございまして、
このシグマズーム・ベータの他にも、
あるファー・シーター・ガンマ・ミクロン・デルタ・カッパー等、
様々な値種類があったようですね。
Sigma 70-150mm f3.5 Zoom-βは、
1980年頃に発売されたPKマウント用のレンズです。
当時の販売価格は41,500円前後です
全然情報がないレンズでございまして、
F3.5の通しなのか、F3.5-4のレンズなのか、
詳細は分かっておりません。
・カタログスペック
| ■仕様 vl1.1 | |
| 焦点距離 | 70-150mm |
| 35mm換算値 (APS-C) |
105-225mm相当 |
| 開放F値 | F3.5 |
| 絞り羽根数 | 6枚 |
| 最短撮影距離 | 1.5m |
| 最大撮影倍率 | – |
| レンズ構成 | 8群12枚 |
| フィルター経 | 52 |
| フルサイズ対応 | ○ |
| 超音波モーター | x |
| 手ぶれ補正 | x |
| 防塵防滴設計 | x |
| フルタイムマニュアル | – |
直進式でありながらインナーズームだったり、
当時としてはそこそこ高めのレンズであることがわかります。
情報があまりないですけどね。
当時としてはそこそこ高めのレンズであることがわかります。
情報があまりないですけどね。
・デザイン・メカ・インターフェイス

70年代後半~80年代のズームレンズという感じでございますね。
非常にメカメカしいといいますか、
ハイテク感あふれるデザインとなっております。
筐体も高級感があり、
ローレット部はゴムではございますが、
非常にメカメカしいといいますか、
ハイテク感あふれるデザインとなっております。
筐体も高級感があり、
ローレット部はゴムではございますが、
とにかく重厚感がありますね。
その分、ずっしりと来ますが。
その分、ずっしりと来ますが。
なお、
レンズを上に向けると落ちてきたりします。
レンズを上に向けると落ちてきたりします。

わざわざマルチコートと明記されております。 

3.5って書いてありますが、
どうも、3.5-4というスペックのレンズの可能性もあります。
ただ、3.5-4と記載されているレンズもあるので、
これは3.5通しのレンズだと信じたい。
どうも、3.5-4というスペックのレンズの可能性もあります。
ただ、3.5-4と記載されているレンズもあるので、
これは3.5通しのレンズだと信じたい。
まぁ、壊れてますけど。

Σ 

日本製 

なお、
上に持っていくと広角、
下に下ろすと望遠です。

上に持っていくと広角、
下に下ろすと望遠です。

最小絞りは22 

PENTAX Kマウント用


あら、かっこいい。
・画質・撮影
無限遠が出ないので、
近接撮影専用レンズとして遊んでみました。
ピントさえ合えば
中央の解像力はなかなかありますが、
周辺は結構ボロボロですね。
色乗りはちょっと独特ですが、
ちゃんと使える状態ならばもう少し変わってくるかもしれません。
画像
以下の作例はSONY α7S IIとマウントアダプタとの組み合わせで行っています。

{メ}SONY/α7S II/FEマウント
デジカメレビューソニーα7S II(ILCE-7SM2)全く買う気はなかったのですが、何故か衝動買いしてしまいました。自分で買ったカメラのなかでは最高額の部類に入る、今流行のフルサイズミラーレス機でございます。

執筆日:2017/02/27



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