APO MACRO 180mm F3.5 EX DG HSM Fマウント
現行のものはF2.8のレンズになっていますが、
これは2世代目のマクロレンズでございます。
180mmっていいですよね。
以前タムロンの180mmマクロも購入したような気がしましたが・・・
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX DG HSMは、
2005年5月に発売されたFマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は140,000円ぐらいです。
2005年と、
レンズにしては新しい設計ではありますが、
もう次のものが出ているというのもすごいですね。
・カタログスペック
焦点距離は180mm。
35mm換算値で270mm相当になります。
開放F値はF3.5
絞り羽根数は9枚
最短撮影距離は0.46m
レンズ構成は10群13枚
フィルター経:72mm
最大撮影倍率は1:1(等倍)
超音波モーター:あり
手ぶれ補正:なし
至って普通なマクロレンズでございます。
・デザイン・メカ・インターフェイス
以前紹介したタムロンと比べると、
此方はHSMということもあり、だいぶ重たいです。
1本で1キロ近くありますからね。
質感はしっかりしており、
フィルター系も常識的な数値なので扱いやすいといえば扱いやすいです、
DタイプレンズかつHSMモーターが入っているという点も、
様々なカメラに使用できるレンズであることがわかります。
勿論インナーフォーカスですし、フォーカスリングも回しやすいです。
・画質・撮影
このレンズ最大の特徴であるHSMですが、
どうも、D800との相性は最悪なようで、
まともにピントが来ません。
どちらかと言うと不良品なのかもしれませんがね。
ガクガクガクとAFモーターがけたたましく動き、
ピントの山を探るわけですが、
一向にピントをあわせる気がないという方が正しいでしょうか。
HSMの割に駆動音が大きいという点に関しては目をつぶることにします。
マクロレンズはMFで合わせるべき。
という論調も正しいとは思いますが、
AFで合わせている自分としては割りとイライラするレンズでございました。
おとなしく新型を買えばよかったんですけどねw
なかなか切れ味のいいマクロレンズでございます。
ボケも綺麗で、いいマクロレンズだと思います。
ただ、前述したAF周りの問題があるので、
MFでピントを合わせしたほうがいいと思いますね。
精度もあまりよくないので・・・・
画像
作例はNikon 800との組み合わせで行っています。
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