スポンサーリンク

{メ}Amkov/AMK-R2(CDR2)

スポンサーリンク
その他・N/B
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

デジカメレビュー
Amkov

AMK-R2
(CDR2)

素性不明の謎のカメラを入手してしまいました。
ドキドキの中国通販でございますが、
キュンとしてしまうこのデジカメ。
どうなのでしょうか。


一応メーカーサイトが存在しておりますが、
パッケージには型番は書いてありません。
EXIFや随所にCDR2という表記がありますので、
併記した次第でございます。
届いてパッケージを開けた時、
トイデジカメクラスだと発覚しました。
・・・商品画像をよくみるべきでしたね。

Amkov AMK-R2は、

2011年頃から発売されている2400万画素のデジタルカメラです。
購入価格は7,643円でございます。
高いといえば高いですが、
こんなもんだと思います。
仕様はありますが、
情報はとにかく少ないです。

スペック

■センサー・仕様/TCP1.01
センサーサイズ/センサー 1/3型CMOSセンサー
画素数 800万画素?
(最大2400万画素)
映像エンジン
液晶 3インチTFT液晶搭載
オートフォーカス x(パンフォーカス)
ISO感度 100-400
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 不明(5.04mm)
F値 F2.4
ズーム倍率 単焦点
レンズブランド 未記載
最短撮影距離 1m
手ぶれ補正 電子式
■基本仕様
仕様メディア SDHCメモリーカード(32GBまで対応)
使用電源 専用充電池(ZK07)
動画撮影機能
動画記録形式 AVI
動画最大解像度 1920×1080/15fps
音声記録
録画時間 未検証

色々と書いてある割に情報が少ないですが、
よくあるトイデジカメのスペックです。
8MPと記載されているサイトもありますが、
あくまで製品は24MPモデルでございますね。

また、Wi-Fi対応との記載があるサイトもありますが、
どうみてもそんな項目はありませんでした。

そしてまた、CMOSがBSI(裏面照射型CMOSセンサー)という表記があるかと思いきや、
BAIってかいてありました。
BAIってなんだろう。

 


・デザイン・メカ・インターフェイス

ガワは結構いい感じですが、
レンズを見た時に真顔になりました。
いかにも光学ズームっぽい感じでございましたが、
当然、デジタルズームでございます。

ただ、他のカメラと違うところは、
外周に52mm経のネジが切ってあること。
そして、付属品にワイコン(マクロ付き)と、
フィルターが入っております。
コンバージョンレンズを付けられるような構造になっておりますね。

こんな仕様の割にはずっしりと重く、
ストロボがポップアップしたり、
液晶が上下に跳ね上がって自分撮りが出来るようになっていたりと、
割りとハイテクで高性能でございます。

グリップも割りと握りやすく、
ボタン配置も今風なので、
その点はいいと思います。
充電はUSBから行いますが、
設計が微妙に古いというか、
トイデジの性でございまして、
USBのMiniBでございます。
今となっては懐かしいですね。
ストラップはなぜか一両肩付けられるタイプだったりと、
ちょっとしたこだわりを感じます。

デカデカとデジタルズームレンズと書いてありますね。
なお、MACROと書いてありますが、
これは真っ赤なウソです。
マクロモードなんてありません。 

CMOS CAMERA DIGITAL ZOOM
そんなにデカデカと書くことなのでしょうか。

USBはMiniB 

ストロボは、
PENTAX Qのようにポップアップします。

文字配置は結構かっこいいんですよね。
なお、
FHDと書いてある所。
ダイヤルかと思いきや、
完全な飾りです。 

当然中国製。
というのはいいとして、
三脚穴の位置がドンピシャで、
しかも金属といういいコストのかけかたです。 

バッテリー。
一応バッテリーを固定するレバーが入ってますが、
たてつけが悪く、結果的に意味がありません。

背面。 

液晶はこんな感じで上がります。


・機能・仕様

起動は結構もっさりでございます。
起動してからの操作は早くもなく遅くもなくではございますが、
正直、あまり使いやすくはないですね。
結構多用するであろう露出補正やホワイトバランスの項目がメニューの端にあったりしますし、
メニューだと思って真中のボタンを押すと、
動画やら再生やらに移行してしまったりします。
ただ、このあたりのUIに関しては、
安デジカメやトイデジカメおなじみでございますので、
暫く触っていたら慣れます。

それ以上に、
決定音や操作音が思いっきりサイバーショットなのがまた、
きになるところです。

液晶は可もなく不可もなく。
屋外でもそこそこ確認できますし、
この手のものにしては綺麗でございます。
また、バッテリーも結構持つ印象でございます。
ココらへんは好感が持てますね。

が、好感を持てない場所は、
レリーズタイムラグが物凄く長いという所でしょうか。
この辺りがトイデジカメっぽいところですが、
AFでもないのに、
シャッターを押してからシャッター音がするまで1.5秒。
そこから撮影が終わるまでに最終的に5秒ぐらいかかる印象です。
その間に動かすと、当然思いもよらぬ物が撮れます。

撮る時は、
おおらかな心が必要です。

あ、そうそう。
日本語には対応しておりません。

LOMO?  

 

◆画質
歪みさえ気をつければ、
悪くない描写でございます。
元々800万画素のセンサーですので、
2400万画素モードだと等倍で見るとあまり精細さはないですが、
個人的には結構好きです。
 レンズ自体はそれほど悪くなく、
若干周辺光量落ちはありますが、
割りと解像してる感じです。
逆光には弱いですが、
まぁ、それはそれで楽しめますね。
発色も濃い目であり、
コントラストもやや高めでございますので、
トイカメラとしては非常に優秀だと思います。
ただ、単体でマクロ機能が無いのが不満です。

 

 

 

 

ズーム 3x

ズーム 4x

 


執筆日:2017/12/07

コメント

  1. komo より:

    意外に写りがいよxいですね。
    8M CMOS搭載でソフト補完しているみたいですね。

    この製品と同じですかね?
    https://www.biccamera.com/bc/item/3642731/

  2. さらもで より:

    トイデジカメとしては普通に写るので
    正直、そこは期待はずれでございました。
    ・・・というか、
    日本国内でも販売してたんですね。
    ビックカメラ、ヤバイです。

タイトルとURLをコピーしました