
▶デジタルカメラ
カシオ計算機
EXILIM ZOOM EX-Z850
これもよく売れたようで、
当時はよく目にしたカメラですね。
・・・2006年ですって・・・
▶購入の経緯

2006年ってスゴく最近のような気がしている。
800万画素機を「古デジ」として紹介することになるとは思わなかったのです。
そんなサラネでございます。

もう既にデジカメレビューは当時からあったからな。
なんというか、時が経つのは早いもので

・・・最近はこう言うのばかりですね。
それが300円というのもなかなか悲しい物があります。
そりゃ、今はスマートフォンの時代ですしね。
▶スペック
CASIO EXILIM ZOOM EX-Z850は、
2009年03月に登場した800万画素のコンパクトデジタルカメラです。
オープン価格で登場価格は50,000円前後。
購入価格は300円。
カシオのデジカメ撤退の衝撃も今や昔。
当時はかなり存在感のあるメーカーでございました。
| 本体仕様/TCP1.03a | |
|---|---|
| センサー | 1/1.8型CCD 原色フィルタ |
| 画素数 | 810画素 |
| 映像エンジン | EXILIMエンジン |
| 液晶 | 2.5型TFT液晶 11.5万画素 |
| フォーカス | AF(コントラスト検出方式) |
| ISO感度 | 64-400 |
| レンズ仕様 | |
|---|---|
| レンズ銘 | EXILIM OPTICAK ZOOM |
| 焦点距離 | 7.9-23.7mm |
| 35mm換算 | 38-114mm |
| 絞り | F2.8-5.1 |
| ズーム倍率 | 3倍 |
| 最短撮影距離 | 10cm |
| 手ぶれ補正 | – |
| 基本仕様 | |
|---|---|
| 使用メディア | SDHCカード |
| 使用電源 | NP-40 |
| 動画撮影 | ○ |
| 動画性能 | 640×480/30fps |
| ファイル形式 | MPEG4 |
| 音声記録 | ○ |
| 顔認識 | x |
| Wi-Fi | x |
| GPS | x |
| 防水 | x |
| 防塵 | x |
| 備考 |
センサーサイズがでかいですね。
それ意外は平凡なスペックでございますが、
バッテリーの持ちがいいようでございます。
そしてマニュアル露出対応です。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

金属ボディで質感はとてもいいです。
そして軽量でございます。
豆粒みたいな光学ファインダーも付いており、
一応、高級機という感じはありますね。
ただ、本当に豆粒みたいなファインダーなのでこれならばない方がマシとも言えます。
2006年ともなるとだいぶ完成されたインターフェイスでございまして、
背面も現在のデジカメとさほど変わりません。
そういう点ではあまり面白くないともいえますね。
とはいえ、8.1Mピクセルの評価ある表面のデザインはまさにエクシリムという感じで、
観光地に行くとよく見かけました。












▶機能・仕様
起動は2秒程度とだいぶ早く、
立ち上がってからのもたつきは多少ありますが、
だいぶサクサクした印象ですね。
メニュー配置もエクシリムという感じであり、
オートで撮る分には全く不満がないです。
ただ、液晶は大型なものの画素数が少なすぎてきれいに見えないのと、
起動したときに光る白色LEDがまぶしすぎるというぐらいでしょうか。
バッテリーの持ちも悪くなく、
カメラとしては悪くないです。
▶使ってみて
レスポンスの割にAFが遅く、
更にシャッターボタンの半押しがほぼ切れる位置にあるのでかなり押しづらいです。
おそらく個体差という感じではありますが。
AFは概ね正確でございまして、
液晶が不鮮明なので信用する他ないです。
画質は当時のエクシリムらしく彩度が高く、シャープネスが高いです。
つまり、ぱっと見きれいに見えるような設定になっております。
ダイナミックレンジはとても狭く、。
すぐに白飛びするのは当時のカメラらしいですね。
ただ、良好な条件で撮影する場合には、
現在のスマートフォンと遜色はありません。
■まとめ
| 購入場所 | インターネット |
| 価格 | 300円 |
| 購入年 |
2020年 |
執筆日:2020/03/20













































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