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{メ}QV-11

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CASIO
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CASIO QV-11>

CASIO QV-11

前回、QV-10を紹介しましたが、
今回は数字が1つ増えただけでございます。
QVシリーズもなんかネタ切れですね。

CASIO QV-11は、1997年2月に発売された25万画素のデジタルカメラです。
購入価格は278円。
当時の価格は38,000円前後です。

だいぶ安くなりましたし、
中身はQV-10Aと同じらしいですが、
デジタルカメラという進化の激しいジャンルにおいて、
何年も同じようなスペックで出し続けるのもちょっとどうかと思いますね。

スペック
1/5型の25万画素CCDで補色フィルター。
レンズは単焦点で、F2.8の60mmでパンフォーカス。
無名の単焦点レンズを搭載。
液晶は1.8型TFT液晶。
マクロは10cm、メディアは内蔵メモリ(2MB)、駆動は単三乾電池4本と、
全く変化がありません。
価格は半分になりましたが
オトク感は感じられません。
とはいえ、まだ97年ですとやっとメガピクセルカメラが登場したあたりですので、
当時はまだ実用的に使えたのでしょう。

機能としては、
セルフタイマーぐらいですね。

・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :良好
機能 :良好
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
もはや記載することはないですねw

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11
QV-10はなぜこんなにレパートリーがあるのか、
ただ単にベストセラーになっただけなのかもしれませんが、
実は作りすぎて処分に困ったのではないかという憶測もあります。

その昔、スペースインベーダーブームの時、
タイトーが基板を作りすぎたせいで、
ブームが去ったときに性能が低く、あまり転用に向かないスペースインベーダー基板の処分に困ったという話をちょっと思い出してしまいました。

・機能・仕様
CASIO QV-11

CASIO QV-11

CASIO QV-11

起動は4秒程度と遅いです。
相変わらずもっさりでして、動作は若干不安定です。
電池の持ちについてはQV-10よりかはやや改善された感じがします。
液晶は外では見づらく、画質もあんまりよくないですね。

良くも悪くもQVシリーズに付いてはどれも似たようなものです。

・画質・撮影
●画質
画質は結構厳しいものがあります。
どちらかというとQV-100に近い発色でして、
全体的に緑がかっていて、彩度が低く、正直実用としては厳しいです。
とはいえ、歴史的な一台であることには間違いありません。

画像
「データは無圧縮です」
qv110022

qv110010

qv110012

qv100007

その他の写真はこちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :04/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :02/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :02/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :03/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :05/10:主に操作性
AF・露出精度 :03/10:AFは正確か、
画質 :02/10:文字通り
輝き度 :01/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :02/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :02/10:今後も使い続けたいかなど
合計:26/100
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