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デジタルカメラ>CASIO/EXILIM CARD EX-S12

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CASIO
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▶デジタルカメラ

カシオ計算機

EXILIM CARD EX-S12

サラネにしては新しい・・・
と思ったらもう10年以上前のカメラでございました。

▶購入の経緯

さらもで
さらもで

SDHC対応で1200万画素機ということでここ5年ぐらいのカメラだなと思ってたら、
時代の流れを感じてしまった。
怖い、自分怖い。

サラネくん
サラネくん

これが300円という時点で察せよ。
もう場末の家電量販店にはデジカメコーナーすらないぞ。

さらもで
さらもで

・・・今夜は泣いていいかな?

ということで、
300円で購入した高性能カメラでございます。

▶スペック

CASIO EXILIM CARD EX-S12は、
2009年02月に登場した1200万画素のコンパクトデジタルカメラです。
オープン価格で登場価格は30,000円前後。
購入価格は300円。
もうデジカメ業界から撤退してもだいぶ経ってしまいましたが、
そもそもEXILIM CARDというブランドが懐かしいです。

本体仕様/TCP1.03a
センサー1/2.3型CCD
原色フィルタ
画素数1210画素
映像エンジンEXILIMエンジン4.0
液晶2.7型TFT液晶
23万画素
フォーカスAF(コントラスト検出方式)
ISO感度64-3200
レンズ仕様
レンズ銘EXILIM OPTICAK 3x
焦点距離6.3-18.9mm
35mm換算36-108mm
絞りF2.8-5.3
ズーム倍率3倍
最短撮影距離10cm
手ぶれ補正
基本仕様
使用メディアSDHCカード
使用電源NP-60
動画撮影
動画性能1270×720/24fps
ファイル形式AVI
音声記録
顔認識
Wi-Fix
GPSx
防水x
防塵x
備考ダイナミックフォト対応

ダイナミックフォトが極めて懐かしいです。
当時から蛇足な機能だと思っておりましたが、
初期のエクシリムがやりたかった完成形でございますね。

▶デザイン・メカ・インターフェイス

カードというネーミング通り、
3倍ズームとは思えない程薄いです。
その割に重厚感がありしっかりとした金属ボディのためか、
思ったよりもずっしりとしております。
液晶が大きく縁も狭い辺りが成熟期のデジカメという感じでございます。
iPhone3Gが登場した頃のデジカメで、
コンデジとしては一番売れていた時期でございますので、
後は薄さよりもズーム倍率や画質重視のモデルにシフトしていきます。
という点では薄さ一転主義の機種はこの頃が頂点でございますね。
造りが実に良く、
こんなにボロボロなのにちゃんと動きます。

レンズ・スライディングシステムなのでしょうか。
EX-Z3から伝統の構造です。
実にこのカメラが薄いかがお分かりいただけるかと思います。
ギリギリまで大きな液晶が付いております。

▶機能・仕様

起動は3秒程度とだいぶ早く、
すぐに撮影可能状態となります。
立ち上がってしまえば快適な操作性なのはもう成熟期のデジカメであり、
そもそもカシオがハイスピードを売りにしているからでもございます。

面白いのはマクロまでオートであり、
どうしてもクローズアップで撮りたい場合はベストショットモードから花モードを選択するなど、
とにかく簡単に撮影出来るようになっております。
もう時代が時代なので、
Eye-Fiの項目があったり、
YouTubeモードがある辺りは、
10年という時代は意外と身近な物だなと思うのです。
メイクアップ機能など、エクシリムらしい機能はついておりますが、
ハイスピードをうたっているエクシリムをもってしてもこのモードにすると書き込み時間がかかります。
当該機種は何故か黄色くなってしまっておりますが、
NintendoDS Liteもこのような事になる事があるようなので、
この時代の液晶の持病的な物もあるのではないかと思います。
薄い割にバッテリーの持ちはよく、
液晶も外で見ることが出来ます。
なんというか、素敵ですね。

▶使ってみて

色は少し浅めでございます。
薄型ボディ故にレンズは犠牲になっている部分も多く、
広角側は大きく樽形収差で焦点距離の割には周辺の流れが大きめでございます。
フレアも割と目立つ感じでございますが、
画像処理エンジンがうまく働いており、
不利なレンズの割には解像力はあります。
寄れないながらもピントを合わせやすいマクロなど、
撮影していてなかなか楽しいです。
まだまだ実用になるレベルでございました。

■まとめ

  • 薄型
  • 快適レスポンス
  • 周辺部の甘さ
商品情報
購入場所 インターネット
価格 300円
購入年

2020年

 

執筆日:2020/03/18

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