スポンサーリンク

{メ}QV-R51

スポンサーリンク
CASIO
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

DSC04645

CASIO QV-R51

以前紹介したQV-R40の後継機でございます。
R40自体が名機だっただけに、この機種も大いに期待でございます。
それにしても、R40、R51と、このナンバリングはIBMのノートパソコン、ThinkPadのRシリーズと同じなのがちょっとだけ気になります。

CASIO QV-R51は、2004年1月に発売された500万画素のデジタルカメラです
購入価格は1980円。
当時の価格は45,000円前後です。

R40よりも安く買っているところがまた悲しいところですが、
価格的にはエントリークラスではなさそうです。

スペック
1/1.8型の525万画素CCDで原色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8-4.9の39-117mmでオートフォーカス。
レンズは無名でございますね。

レンズ性能に関してはQV-R40と全く同じ。
もちろん、0.01秒のレリーズタイムラグやダイレクトONボタンは健在です。

液晶は2型TFT液晶。
マクロは10cm、メディアはSDカード及びMMC、駆動は単三乾電池x2本と、
液晶が大きくなった以外は変わらず。
でも、2インチ液晶は地味に嬉しいですね。

機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、動画撮影、シーンモード(ベストショット機能)はもちろん、
カレンダー機能や写真合成機能など、非常に多機能でございます。

・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :問題なし
機能 :動作不安定
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
デザインもR40と変わらず。
ただ、カラーリングがシルバーになりましたので、こっちの方が好みの方も多そうです。
デザイン的には若干の厚ぼったさや最近のEXILIMに似合わぬ不恰好さが逆に可愛らしいですね。
電池カバー以外は金属ボディなのですが、
電池カバーのプラスチックが安っぽいのであからさまに残念な感じになっております。

DSC04647

DSC04648

爪伸びてますねw

DSC04649

DSC04650

USBは普通のMiniBで御座います。
側面は割とごちゃごちゃしてないですね。

DSC04651
かんたんダイレクトON
上部もなかなかすっきり。
電源ボタンが小さいですが、ダイレクトONボタンがある以上はいらないんじゃないかな。電源ボタン。
と、最近のEXILIMを見てもそう思うのです。

DSC04652
露出アンダーなのは気にしない。
中国製ですね。
三脚穴は金属で好感が持てます。

DSC04653
電池カバーについては安っぽいですが爪は折づらそう
カードスロットと同じ場所という点に関しては仕方が無いですね。

DSC04646

DSC04654
背面。
R40と比べてだいぶ液晶が大きくなりました。
光学ファインダがしっかりと付いている点も評価に値しますね。
ちゃんと連動しますが、あんまり見やすいとは言いがたいです。

DSC04655

・機能・仕様
DSC04656

DSC04657

DSC04658

DSC04659

DSC04660

DSC04661

DSC04662

起動は1秒以内と、滅茶苦茶速いです。
流石高速レスポンスのCASIO、現行のコンデジ並みの速度で立ち上がってくれます。
UIもエクシリムでおなじみのアレですので、特に不満もありません。
このへんはQV-R40と全く変わりません。
設定メニューから左右キーの動作が選べるわけですが、
露出補正にするかモード切り替えにするか非常に悩ましい問題でございますね。
個人的には露出補正を割り当てたいところですが、
そうすると動画切り替えが面倒くさいのでモード切り替えに割り当ててます。

まぁ、動画はめったに使いませんけどねw

液晶は外でも見えますが、
不鮮明で御座います。
まぁ、ピントを確認するには十分でしたけどね。

電池のもちは割といいほうです。

カシオのデジカメでは当然の機能であるシャッター全押しでパンフォーカス撮影なんてのも網羅されてますし、
非常に快適です。
特にAFはそこそこ早い上に恐ろしいほどに正確でございます。
なんでこの世代で?
と思えるほどですね。
Rシリーズは何か不思議な魅力を感じます。

ただ、青被りしやすいような傾向にあります。

また、この個体ですが、撮影しようとするとたまに
CIMG3029
こうなります。
この手の現象はかつてよくあったソニー製CCDのリコール問題とは関係がないようで、
同世代のエクシリムでもよくある現象です。
大抵の場合、振ると治りますけどねw

・画質・撮影
●画質
画質は素晴らしいです。
QV-R40よりも色のコッテリ感が増しましたね。

CIMG3056

CIMG2999

CIMG3051

CIMG2998

CIMG3098

その他の写真はこちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :04/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :06/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :06/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :09/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :07/10:主に操作性
AF・露出精度 :08/10:AFは正確か、
画質 :07/10:文字通り
輝き度 :07/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :07/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :08/10:今後も使い続けたいかなど
合計:69/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00

Web拍手-匿名のご意見、ご感想はこちらへ-

にほんブログ村 写真ブログ トイデジカメへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました