{メ}COOLPIX L10

Nikon
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Nikon COOLPIX L10
サラネ初のLシリーズです。
ちなみにこちら、国内未発売モデルでございます。

Nikon COOLPIX L10は、2007年2月に発売された500万画素のデジタルカメラです。
購入価格は4980円。
当時の価格は130$前後です。

海外ではエントリーモデルと高倍率ズーム機が非常によく売れるという事を聞いたことがありますが、
ニコンが誇るエントリーモデル機、Lシリーズの中のこのL10もそのうちの1つですね。
一応、国内ではこれの上位機種であるL11のみが発売されておりまして、
その違いたるや画素数と液晶モニタのサイズ程度ですので、
あんまり出す意味がなかったのかもしれません。
とはいえ比較的新しめな機種ですし、どの程度の実力なのかちょっと気になるところです。

・カタログスペック
1/2.5型の505万画素CCDで原色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8ーF5.2の37.5mm-112.5mmと、

2007年において500万画素機は割と貴重ですね。
望遠域が暗かったり、撮影画角が中途半端だったりもしますが、
エントリークラスなので仕方が無いでしょう。

液晶は2型のTFT液晶
マクロは15cm、メディアはSD、駆動は単三乾電池2本と、
マクロが残念ですがその他はかなり魅力的ですね。
ちなみに、視野率は撮影時は何故か97%と、100%でないのが気になります。
ちなみにL11は2.4インチなワケですが、
液晶のドット数がそれぞれ異なり、
L10が153,000ドットに対し、
L11は何故か115,000ドットしかありません。
液晶が大きいL11は結構残念な画質なのかもしれませんね。
マクロは、もう少し寄れても良いのではないかと思いますがね。

機能としては、
動画撮影なんかは当然ですよね。
シーンモードも当然。
連写が秒2枚で5枚まで、ISO800。
あと、Nikon伝統のBSSモードや、撮影してブレた写真を自動的に判別し、保存するかを聞いてくる機能なんてのも備えてますね。

2007年ということで、
当時からトレンドになる顔認識機能(フェイスクリアー機能)だってちゃんと搭載しております。

そして、何気にSDHC機能に対応した、
やはり新しい規格のデジカメなんですねw

・購入時の状態
付属品:付属品一式あり
状態 :外装に小キズあり
機能 :良好
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
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今まで薄らでかいデジカメたちを見ているせいか、
このデジカメのコンパクトさにただただ驚かされるばかり。
単三2本なのにこんなにうすいの?!とか、
時代錯誤も甚だしいですよねw
とはいえ、3倍ズーム機でこの筐体に収まるのは正直凄いです。
屈折光学でも無いですし、レンズスライディングシステムを採用してるワケでもないですからね。

筐体に関しては安っぽいといえば確かに安っぽいかもしれませんが、
塗装が結構それらしいので全然気になりません。
むしろ、明太子色のこの筐体色は個人的にはお気に入りですし、
L11のシルバーよりもずっと良いですね。
サラネで以前紹介しましたCOOLPIX3200なんかはこの機種のご先祖様であり、同じ赤系の色でございますが、
ニコンのカラーリングセンスはなかなか好きです。

筐体を見回してみると非常に良く出きておりまして、
まず、この時代のデジカメでコストダウン最優先のはずなのに、
SDカードスロットが独立してついている点。
ボタン数が少ない割りには最低限の機能が割り当てられていて押し心地も良好。
一見おしづらそうなズームレバーまでしっかりとしておりますし、
逆に消去ボタンはあえて押しづらくするなど、配慮がしっかりしてます。
電池蓋は折れづらい機構を採用しておりますし、
作りとしてはとても廉価モデルとは思えません。恐れ入りました。

USB端子はおなじみ、ミツミ8ピンでございます。

・機能・仕様
起動は2秒程度とそこそこです。。
レンズ駆動音はやや大きいという感じですが苦にはならず、
操作性に関してはCOOLPIX3200と同じようなかんじで、
そこそこ使い易いです。
この価格帯でピクチャーコントロールがつかえるというのもなかなか太っ腹ではないですか。

液晶は一応外でも見やすいですが、
彩度が低く、あまり見やすくはないです。
まぁ、流石にここはエントリークラスですからねw

そして、乾電池駆動という特性上仕方なくはありますが、
フラッシュチャージが遅いという欠点もありますね。

とはいえ、この世代になるとだいぶ完成度が高いですね。
あ、そうそう。
これ、日本未発売モデルですが流石はニコン、
ちゃんと日本語表示もできます。

・画質・撮影
●AF・挙動
AFは遅く、お馬鹿さんです。
特に、マクロが弱いというのもありますが、
そこら辺のピントは全然あいませんw

●画質
画質に関しては侮れませんね。
発色的には記憶色で印象的です。
夕焼けはより赤く、空はより青く、
個人的には好きですね。

ただ、レンズの性能があんまり良くないのか、
周辺光量落ちがひどいですねw
望遠域では割りといい感じです。

夜景は流石に弱く、高感度のノイズは酷いわけですが、
なかなか素敵な一台だと思いました。
画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
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拡大・元データ
周辺光量落ちが凄い。
でも色合いは良いですね。

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拡大・元データ
ズームテスト

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拡大・元データ

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拡大・元データ
マクロポートレート

その他の写真はこちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :08/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :04/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :06/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :05/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :05/10:主に操作性
AF・露出精度 :03/10:AFは正確か、
画質 :05/10:文字通り
輝き度 :03/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :08/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :08/10:今後も使い続けたいかなど
合計:55/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00

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