新ゲームカタログ/MSX2用ソフト 17コナミグラディウス
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MSXはコナミが牽引したと言っても過言ではないわけです。
ちなみに、パッケージには、海外版のタイトルである「ネメシス」(NEMESIS)の表記もあります。
MSXはプレイしていて面白いソフトが多いのですが、
ソフトの価格が中々高いのが悲しいところです。
ソフトデータ
ハード | MSX |
メーカー | ・コナミ |
発売日 | 1986年7月 |
価格 | 4980円 |
型番 | RC742 |
移植・元ネタ | 移植:コナミ グラディウス(1985 アーケード バブルシステム) |
ジャンル | シューティング |
備考 | – |
個人的評価:10段階(1:低・易)(10:高・難)
購入価格 | 1200円 |
プレイ状態 | プレイ済 |
難易度 | 6 |
入手難易度 | 6 |
面白さ | 7 |
おすすめ度 | 7 |
クオリティ | 7 |
サウンド | 7 |
操作性 | 4 |
熱中度 | 7 |
移植度 | 6 |
グラディウスのベース記事はグラディウス(FC版)を御覧ください。
ファミコン版のと比べると当然グラフィックも劣りますし、スクロールが8ドットなので、若干ガタガタしますが、
サウンドもいいですし、
スクロールも、プレイしているうちに気にならなくなって来るのが素晴らしいです。
マップ構成は大体同じですが、
難易度としてはファミコン版よりもギミックが増えている感じです。
そういう点ではやや難易度が上がっている感じがしますが、
元々、シューティングゲームはあまり得意でない自分なのです。
さてさて、
ファミコン版と比較して、
なんといっても長いレーザーが出る事。
そして、ファミコン版ではカットされたステージがメガロムパワーで収録されているだけでなく、
エキストラステージまで付いているという気合の入れっぷり。
キャラによって単色のものがいたりという、
微妙な不満点をも払拭させる良移植ではないかと思いますね。
オープニングデモ!
これでもかと、
デモ画面では長いレーザーが
さて、初めて行きましょう。
キャラはやや小さめか。
こんなに敵って長かったっけ?
・・・
部分的に単色の敵がいるのです。
念願のレーザーを手に入れたぞ!
岩の隙間、短いね。
F5キーを押すとコンテニュー出来る親切設計
でも、ここから始まる。
うん?こんなのあったっけ?
コメント
このコナミのグラディウス、沙羅曼蛇とセガのスペースハリアー、ファンタジーゾーンはナムコのゼビウスに続いてゲームブック化しており、当時ビデオゲーム機が買えず、ゲームセンターにも行けない子供たちやゲームブックファンにとっては面白い作品でした。このグラディウス、沙羅曼蛇とスペースハリアー、ファンタジーゾーンはゼビウスと同様、元はシューティングゲームですが…、RPGやアクションゲーのゲームブック化ならともかくシューティングゲームのゲームブック化は無茶だろと言いたくなりますが、そこはゲームブック独自の志向でグラディウス、沙羅曼蛇は本格スペースオペラ的なゲームブックに仕上がり、スペースハリアーはスペハリに画面位置表という独自のシステムを採用したり、ファンタジーゾーンは4人パーティプレイのRPGゲームブックとなっております…。ドラクエやウィザードリィ、イース、メトロイド、マリオのゲームブック化ならばまだしもあのゼビウス、グラディウス、沙羅曼蛇、スペースハリアー、ファンタジーゾーンを1980年代中盤~後半当時どうやってゲームブックしたのかが気になりますね…。
ゲームブックもたくさん出たところみると、
しっかり市場があったんでしょうね。
シューティングを題材ということでなんでもありですが、
RPG風にするのは妥当な措置だとは思います。
まぁ、どんな感じなのかは見当もつきませんが