マグレックス
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[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。
※このレビューはマグレックス株式会社のブログレビューキャンペーン企画に参加し、商品の提供を受けて掲載しています。
なおこの記事の 掲載によるブロガーへの金銭報酬などは一切なく、メーカーから記事への関与も受けておりません。[/warning]
おしながき |
第零回:導入編 |
第一回:接続編・動作編 |
第二回:伝説のホビーパソコン・MSX編 |
第三回:任天堂黄金期・FC/FDS編 |
第四回:任天堂躍進期・SFC編 |
第五回:任天堂次世代機:N64編 |
第六回:任天堂続次世代機:GC編 |
第七回:セガコンシューマー黎明期:SG1000編 |
第八回:セガコンシューマープロトタイプ:MARKIII編 |
第九回:セガ黄金期・メガドライブ編 |
第十回:続・セガ黄金期 メガCD編 |
第十一回:セガ待望の次世代機 セガサターン編 |
第十二回:セガ最後のコンシューマー機 ドリームキャスト編 |
第十三回:黒船、プレイステーション!編 |
第十四回:頂点に達した名機、プレイステーション2編 |
第十五回:コア構想の刺客 PCエンジン編 |
第十六回:世界初のCD-ROM媒体ゲーム機 PCエンジンCD-ROMROM編 |
第十七回:一応三大次世代機の一つ。 PCFX編 |
第十八回:早すぎた統一規格 3DOI編 |
十五回目以降編集中 |
かつて絶対に必要と言われていたテレビのコンポジット端子が省略されているテレビやビデオレコーダーが増えているようです。
確かに、ハイビジョンだ4KだスマートTVだと、テレビや映像ソースがほんの10年前からすると考えられないぐらいに進化していますし、
時代の流れからすると仕方がないといえば仕方がないのです。
自分にとってはハイテクの極みだったD端子もいつのまにやら無かったことにされてるみたいですしね(泣)
ただ、
テレビの解像度が上がって、
いくら低解像度のソースの視聴が厳しくなるとはいえ、
完全にそれが使用できなくなるのはあまりにも不便なのです。
そして、その極みがゲーム機でございます。
まだ遊べる名作がプレイできない。
確かに、リメイクされているものもあり。
次世代機で配信されているものもあり。
そもそも、互換機能を持っている機種もあるにはあるのですが、
やはり全てではないですし、
出来ればやりなれた、思い出の詰まった実機でやりたいもの。
そんな悩みを解決してくれるのが、
今回紹介いたしますマグレックスのMG5000でございます。
こちらの商品、
見なれた赤白黄色のコンポジット端子とちょっぴりリッチなS端子をHDMIに変換し、出力してくれるのという、
かなり嬉しいものでございます。
しかし、それだけではなく。
低解像度の映像ソースをフルハイビジョン(1080p)に自動的に変換出力してくれる、
アップスキャンコンバーター、いわゆるアプコンなのでございます。
当然、超低解像度から拡大処理をするので、
ブラウン管テレビで見るような綺麗さで出力できるかは分かりませんが、
ニューファミコンがSFCと表記されてあるのがお茶目なところです。
公式サイトではNFCとの表記に直されていますが、
確かに、スーパーファミコンの試作機って若干これっぽいデザインでしたよね。
こちらに表示されているPCEはRF出力専用機なので、
コンポジット出力は出来ないのです。このPCEをコンポジット化(AV出力化)するには、
AVブースターを使用するか、
インターフェイスユニットを使用する必要があります。
最近、なかなか出回っていないのが悲しいところです。
こちらがパッケージ。
だいぶコンパクトでございます。
そして、なかなかシンプル。
どちらが後ろなのか、
微妙にわかりませんが、
多分後ろ側。
実は、HDMI入力ができるのです。
なんとなく裏側。
Hの文字が見えます。
OUTPUTは後ろ側。
2出力のスプリッターとして稼働するとなかなかおもしろそうなのですが、
流石にそこはシンプルでございます。
マグレックスさんはネーミングセンスが面白い印象がありましたが、
これはそうでもないのでございます。
なお、
評価できる点としては、
滑り止めのゴムの効きがすごくいいので、
ピタッと固定できる点でしょうか。
細かいですが、そこがなかなか良いのです。
そして、HDMIって多分表面にはないと思うので、
TVの下に置いておけば前面入力端子として使用できるのかもしれません。
スイッチボタンは、
HDMI-S端子-コンポジットと入力を切り替えることが出来る機能。
解像度は720p,1080pに切り替えが可能。
こうしてみると、なかなか高性能でございますね。
ACアダプタはこんなかんじでございます。
ということで、
次回は接続編でございます。
メーカー :マグレックス
製品情報サイト
コメント
こういう製品が完璧に高画質化してくれるのならファミコンなどのカセット世代は無理にしてもPS1や2くらいを高画質でできると思うのですが、そうでも無いのでHDリマスターが存在するのですよね。
貶してはまずいかもしれませんがスペックだけ上げるのではなくPS2のように新世代との互角もなく、新しすぎて互角機も無いという中途半端な立場のソフトが出来なくなってくると思われる作品の救いとして高画質にして過去ハードのもできちゃう!みたいなのが欲しいです。
MDというのはメガドライブを連想する人が多いのか、ミニディスクと思う人が多いのかどちらなのだろう…
こんにちは、さらもででございます。
毎度返信が遅れ申し訳ございません。
この機械、
思った以上に高画質化されるので驚きですが、
PS2などのそもそもハイレゾが前提のゲーム機はあんまり高画質にならないですね。
HDリマスターは綺麗になっているようですが、
その微妙な粗さもこれまた、味というものなのです。
PS2はそうかもしれませんが、
まだアーカイブスで配信されるだけマシだと思います。
・・・セガなんて(泣)
カメラ業界としては、
マイクロドライブやMDマウント辺りも連想しますね。
メガドライブとスーパー32Xも接続して、ゲーム映像(画像)もアップしてください