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{メ}S21HT Touch Diamond

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携帯電話・PDA・スマートフォン
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EMOBILE HTC S21HT Touch Diamond
色々とありまして、
噂のタッチダイヤモンドを今更買ってきてしまいました。

DSCN1213.jpg
TouchDiamondは、HTCが総力を結集して作り上げたiPhoneもどきのスマートフォンです。
OSにはWindowsMobile6.1のprofessionalを搭載。
それだけではなく、
内蔵4GBの大容量メモリや、320万画素のカメラ、2.8インチVGAタッチパネル液晶、
勿論Bluetoodhや無線LAN、GPSなんかも搭載したりなよく分からない機種です。
まぁ、別に本人は欲しかったわけではなく、
あくまで「色々あって」購入したという結論に至ります。

買ってしまったものは使い倒すほかない!
ということで、まだ購入して3時間足らずですが、最初のレビューと言うことで記載させていただきます。

・デザイン
小さくてかっこいい。見た目は・・・
結構スッキリしていますし、
これだけ詰まっていてこの薄さ、小ささというのは凄いことだと思います。
折りたたみ携帯も、ストレート携帯も、あれらは厚すぎるという感じですね。
液晶は2.8インチと、現行の機種と比べると小さめではありますが、
VGA液晶なので広く使えるという利点も。
というかスマートフォンでQVGAはやってられないです。

しかし、ボタン配置はなんだこりゃ、
としか言いようが無いです。
方向キーの大きさがバラバラ。
上ボタンと左右ボタンは酷すぎる。
下ボタンは広いので押しやすいですが、
上ボタンはご覧の通り、
これだけの幅しかないので(真ん中は押すだけのボタンです)本当に押しづらいですし、
左右ボタンはホームと電話のボタンに非常に近いので、
左ボタンを押してるつもりが、電話ボタンと認識されて勝手に電話をかけ始めてしまったりと、
もう、なんというか酷いです。

あと、表面は光沢加工でぱっとみ綺麗ですが、
思いっきり指紋が付きます。
ちょっと触っただけでも非常に目立つので、
これはどうなのよ?って所です。

・仕様面・レスポンス・操作性
仕様から。
MicroSDに非対応。
もとい、外部メモリに非対応。
4GBのストレージがありますが、
動画や音楽、写真を詰め込むと一杯になってしまいますよね。
更に、USBホスト機能にも非対応と、
なんか時代と逆行しているような感じもします。
そもそも、USBホスト機能については、
キーボードを搭載していないスマートフォンだけに、対応して欲しかった・・・

そして、この機種、平型プラグすらないのです。
USBポートに専用のUSB接続のイヤホンを挿さなければ音が出ない。
つまり、純正以外は使えないということです。

これは大いに不満。
断線したら終わりですし、
付いているものは良いものではないみたいですので。

それに、せっかくYoutubeやニコニコ動画が見れるのに、
外で使うときはそのイヤホンを持って行かないといけないのかと。

同じような不満点は、ワンダースワンの頃もありました。

スタイラスは良い感じ。
予備で付いてくるのもありがたいですが、
マグネット式なので、
カチッと気持ちよく入ります。
それに、抜いた、入れたを確認するセンサーが付いているので、
色々と面白い応用も出来そう。
あと、加速度センサもついてるらしいですね。

レスポンスに関しては非常にもっさり。
HTCっていうか、X01HTなんかは早かったのですがね。
VGA機は軒並み遅いのか、というか、どうなんでしょうかね?
体感的にはX01Tと同じぐらい。
ZERO3シリーズと比べるとずっと遅いですね。
原因は恐らくTouchFlo3Dのせいかと。
応答が遅かったり、反応しなかったりで、
スマートフォンユーザーが誰しも体感するであろう、「あ”?!!」という感覚はこのスマートフォンでは強めです。
一応、カスタマイズはしていますが、それでももっさり。

で、操作性も悪いですね。
方向キーが既におかしい、というのはおいといても、
TouchFlo3Dにおいて左右キーが効かなくなる(ボタンは押せてる音がする)という事が頻発しますし、
ボタンの割り当てがよく分からない。
とりあえず、そこら辺のキーについては後ほどカスタマイズする予定であります。

更に、この携帯。無茶苦茶暑くなります。
特に重い作業をするわけではなく、
待ち受けにしている状態で。
最初、「これ爆発するんじゃ・・・」と思った程です。
まぁ、「長時間肌に触れるとやけどの恐れがあります」など、携帯電話としてどうなんだ、という感じのプリントが付属品に入ってますし、
この大きさなら仕方がないとは思いますがね。

そして驚いたのは、
Opera(ブラウザ)の操作性は思った以上に良いこと。
ピクロスDSのタッチパネルモードにしたときの15×15以上の挙動、
というと誰にも伝わらないと思いますが、
拡大、縮小がスムーズでびっくりです。
読み込みは時間がかかりますが、
少し動かすと固まる、ということが今のところないのでブラウジングは快適です。

一方、メールソフトの出来が悪く、
挙動がよく分かりません。
あまり連打してはいけないみたいな感じですし、
SoftbankMailよりはマシなものの、
「受信トレイはどこだっけ?」という操作性、って感じですね。
あと、何故か差出人が名前ではなく、アドレスで表示されてしまったり。
「誰だよ、SPAMかよ」って一瞬思います。

文字入力はキーボードが無いと言うことである程度覚悟はしておりましたが、
慣れが必要な上これまた使いづらい。
一番許せない所は、
「あい」とか、
あのボタンを確定してからもう一回同じ「あ」のボタンの文字を入れたいとき。
逆トグル(押すたびにあいう・・・となるところを、「あおえ・・・」と逆向きで表示させるキー)を長押しというイライラ感。

出来れば文字切り替えも逆トグルをもうけて欲しかったなという。

暫く放置していると勝手にスリープに入り、
電源ボタンを押さないとどこも反応しなくなる件については好印象です。

着信音の選択が出来ない・・・

というところはいいとしても、
バイブレーダーを切ったり付けたり、という設定が出来ないのは致命的ではないかと。
まぁ、スマートフォンとしてWMを使っている以上は仕方がないのですが、
先ほど、授業中にマナーモードにしていたのですが、メール受信して、
バイブレーダーが5秒以上震え続けてどうしようかと思いましたよ。

メールソフトを含め、ZERO3メールは非常に使いやすかったです。
ZERO3[es]までの話ですけどね。

バッテリーの持ちに関しては未確認。
でもあまり持たなそう。

スピーカーはスマートフォンとは思えないぐらい大きな音がでました。
が、品質に関しては未確認。

アンテナの表示が、
「3G」となったり、「H」となったりするのですが、
X01Tの時もそうなっていたような気がするので、
特に気にはしておりません。

・通話機能、カメラ機能
通話音質はよくはないですが、悪くもないですね。
カメラは確認しておりませんが、
パノラマ撮影など面白い事が出来るみたいなので期待、ということで。

・総評
まだ3時間でのレビューですが、
それ以前でもバイトで何台もチェックしてきているので、
「使い勝手が非常に悪い」ということは分かっておりました。

実際使ってみると、相変わらず使い勝手については悪いですが、
インターネットのブラウジングは思いの外快適ですし、
カスタマイズ次第では化けそうな感じですね。

スマートフォンで同じみな画面ではなく、
TouchFlo3D主体の操作になるので、
全く使い方が分からないという感じではありますが、
もう少しかわいがってみることにします。

余談ですが、H11Tは凄く良い機種だったワケですが、
作業中にメールが来て、ポップアップで「読む、後で、削除」ってメニューが出てくるのですが、
何故か「削除」がアクティブになってるんですよね。
それで何回メールを読まずに捨てるというヤギみたいな行動を取りそうになってしまったことは言うまでもありません。

まぁこの機種も、
勝手に電話をかけてしまう点として、同じようなもんですねw

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