
デジカメレビュー
オリンパス
ボディーキャップレンズ BCL-1580
マイクロフォーサーズマウント
持っていたけど、
ずっと使っていなかったレンズでございます。
評判はそこそこいいのですが、
ネタみたいなレンズでございます。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
OLYMPUS ボディーキャップレンズ BCL-1580は、
2012年頃に発売されたマイクロフォーサーズマウント用のレンズです。
当時の販売価格は6500円です
ちなみに、
分類としてはレンズではなく、
アクセサリでございます。
なにせ、ボディキャップレンズですから。

JANコードが隠されている。
そういうことです。
・カタログスペック
| ■仕様 vl1.1 | |
| 焦点距離 | 15mm |
| 35mm換算値 | 30mm相当 |
| 開放F値 | F8 |
| 絞り羽根数 | 1枚 |
| 最短撮影距離 | 0.3m |
| 最大撮影倍率 | 0.06倍 |
| レンズ構成 | 3群3枚 |
| フィルター経 | – |
| フルサイズ対応 | x |
| 超音波モーター | x |
| 手ぶれ補正 | x |
| 防塵防滴設計 | x |
| フルタイムマニュアル | – |
こんなんでも意外と3枚もレンズ使ってるんですね。
なお、相当気合を入れて開発したらしいです。
・デザイン・メカ・インターフェイス

レンズは携帯電話のカメラのような豆粒レンズでして、
到底、マイクロフォーサーズのイメージサークルをカバーできてるとは思えません。
プラスチッキーですが、
安っぽさはそれほど無いですね。
ボディキャップとしてはという感じですが。

リアキャップ込みでも、
こんなに薄いのです。 
面白い機構としては、
レンズの開閉レバーがフォーカスを兼ねております。
30mm相当で、絞りもありません。

MADE IN CHINA
オリンパスとしてはレンズではなく、ボディキャップでございますので、
接点すらありません。
なので、レンズ情報が記録されない上に、
MFアシストも効きません。
ボタンに割り当てればいいですが。 
OM-Dよりも、
PENにつけたほうが様になります。
・画質・撮影
良くも悪くも気楽です。
割りと寄れますが、
その時はピント拡大して撮影することになります。
ただ、普通にスナップを撮るのであれば、
パンフォーカスになるので、ただ押すだけでございます。
まぁ、あまり等倍でみるレンズでもないですけどね。
画質は、
こんなもんかな。といった感じです。
くっきりといわけでもなく、結構ゆるい感じです。
割りとピンぼけを量産してしまいますが、
慣れてくると不思議と打率があがってきます。
ちゃんと撮れる時はちゃんと撮れますし、
アートフィルターと組み合わせるといい感じでございます。
画像
以下の作例はOLYMPUS OM-D E-M5 MARK IIとの組み合わせで行っています。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA



コメント