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{メ}Kodak/DC3200

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KODAK
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P8065431
デジカメレビュー
Kodak

DC3200

Kodakのデジカメってなんかいいですよね。
・・・ただ、でかくないですか?


公開日時:2009年9月20日
追記日時:2014/08/06
画像追加
記事修正

P1010034.jpg
Kodak DC3200は、2000年11月に発売された100万画素のデジタルカメラです。
購入価格は980円。
不明ですが、最初は25000円ぐらいで取引されていたようです。
ちなみに、日本国内で正規販売されたモデルでは無いらしく、
一部特価品で流れたみたいですが、あんまり情報がなかったりもしれます。
・カタログスペック
1/2.7型の131万画素CCDで原色フィルター。
まぁ、原色フィルターがうれしい位ですね。
レンズが39mmのF3.6な単焦点レンズという、少し使いづらいレンズですね、
暗いですし長いですし・・・
なのにISOは100固定ということで、
まぁ、ISO400とか出されても困りますがw

メディアはCF、駆動は単三4本、液晶は1.6インチTFTとまぁ敷居は低いですねw
更に、2Mの内蔵メモリを積んでいるのも見逃せません。この世代では珍しいですね。

P1010035.jpg

P1010037.jpg


 

追記:2014/08/06

P8065431

■センサー・仕様
センサーサイズ/センサー 1/2.7型CCD(原色フィルター)
画素数 131万画素
映像エンジン 記載なし
液晶 1.6インチ/TFT
オートフォーカス
ISO感度 100
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 39mm
F値 F3.6
ズーム倍率 単焦点
レンズブランド 記載なし
最短撮影距離 0.6m
手ぶれ補正 なし
■基本仕様
仕様メディア CFカード
使用電源 単3電池4本
動画撮影機能 なし
記録形式
音声記録
録画時間

・デザイン・メカ・インターフェイス
でかい!
デザイン的に非常にアメリカナイズな感じで、
気軽に持ち歩けるサイズではないですね。
その分、スッカスカで軽いですけどw
アメリカ、というか北米の人たちは「大きさい方がいい」という思想があるようで、
大きくしないと売れないという話も聞いたこともあります。
今は多分、そんなことは無いと思いますがw

筐体はオールプラスチックですが、
あまり安っぽい感じはせず、
ちょっと軍事用カメラのような安定感すら感じされますね。

レンズの出っ張りが残念ですが、
一応人間工学に基づいた出っ張りなようです。
ただし、手が大きくないと持ちづらいですし、
自分はちょっと大きすぎて使いづらいという感じでした。

珍しく三脚穴がついていないのですが、
その代わり底面に出っ張りがついており、
それが「足」代わりになっております。
結構うれしい機能・・・なのかな?

背面は至ってシンプル。
というか、ボタンがこれだけでしかも一列に並んでます。
思い切った設計ですねw
ただし、それぞれの押し心地が悪いというか、
ボタンの設計は適当なようです。

電源ON,撮影、プレビューはレバー操作になりますが、
これはしっかりと作ってあり、
ちゃんとカチッと止まるようになっているので操作性は良好です。

電池ボックスの設計が面白く、
2列になっていてそれぞれの穴に2本ずつ電池を入れていくような感じですが、
ニッケル水素などちょっと厚めの電池を入れると突っかかってなかなか出てこなくなってしまいますw
出てくるだけマシですけどね・・・

そして、電池蓋が設計上壊れやすく、壊してしまいました・・・

更に、このカメラは米国Kodak製ですが、
製造はMade in Japan。
つまり、日本製です。

この頃は、チノンがKodakのOEMを請け負っていたので、
おそらくチノンOEMだと思われます。
そのチノンも先日倒産してしまいましたからね・・・
一応、新会社が新しいデジカメ(デジタルハリネズミですが)をチノンブランドで出したので、とりあえず一安心というところですが。

ああ、話がそれてしまいました。
レンズは小さいけど意外としっかりしておりますし、
フラッシュも、光学ファインダーもついている意外と期待できる感じでした。

以下、追記画像(2014/08/06)

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・機能・仕様

起動は8秒程度で。だいぶ遅いです。
しかし、起動してしまえばあとはキビキビしております。
パンフォーカスなので押だけですし、
記録時間は3秒とやや遅いものの、
メニューのカーソル移動などはもの凄く早い。
ただ、メニューと言っても画質設定とホワイトバランス、クイックレビュー(起動時に液晶をオンオフするか)、撮影画像を数秒間プレビューするかしないか、
言語設定、フォーマットするか程度しか選べません。
特筆すべき点は、日本製だからと言う理由か、言語設定が日本語と英語になっております。

日本語フォントは凄く個性的な丸文字で、
東南アジアや中国で使われてるちょっと不安なフォントじゃないのがいいですねw

露出補正ぐらいは選べてもいいのではないかとは思いますが、
こんなもんでしょう。

日付設定が無かったり、フラッシュの設定値を忘れてしまう事などはありますが、
おおむね快適です。
液晶の画質はそこそこいいですが、
この世代の者なのでだいぶ左右の「ぶれ」が激しいです。
そしてこの液晶、屋外では全くみれなくなるのも困りものですね。

マクロ機能は欲しいと言えば欲しいですが、
パンフォーカスなのでそこまで重要ではないですね。

バッテリーの持ちはあまりよくないです。

 

以下、追記画像(2014/08/06)

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・画質・撮影
●画質
画質はパンフォーカスでありながら、意外としっかりしておりますね。
コダックな発色なような感じではありますが、
ちょっと青が薄い感じもします。
それでも独特な色合いは惹かれます。

そこは流石だと思いましたが、
ちょっと深度が浅めな感じがしますね。

画像
全て無圧縮です。
DCP_0001.JPG

DCP_0008.JPG

DCP_0008a.JPG

DCP_0009.JPG
急に立体感がなくなることも・・・

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