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{メ}Kodak/DC200

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KODAK
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デジカメレビュー
イーストマン・コダック

コダック デジタル サイエンス
DC200

コダックのデジカメは厚ぼったくて好きですが、
そのデジカメ部門を担っていたチノン光学が、
復活してHD-1というシネカメラを出したのですから、
世の中わからないものです。


 

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コダックのデジカメというだけで胸ときめくのは、
この圧倒的な存在感からでしょうか。
当時の販売価格は71,000円。
なかなかの金額でございます。

ということで、
Kodak DC200は、
1998年2月に発売された109万画素のデジタルカメラです
購入価格は525円ぐらいです。

 


スペック

・1/3インチのCCDセンサーを搭載
(原色フィルター)
・有効画素数109万画素
・映像エンジンは明記なし
・液晶は1.8型TFT液晶
・オートフォーカス機構はなし(パンフォーカス)
・レンズは35mm換算39mmの単焦点レンズ。
・F値はF4
・マクロは70cm
・メディアはコンパクトフラッシュです。
・駆動は単3乾電池4本使用可能

・デザイン・メカ・インターフェイス

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だいぶ大型の筐体です。
非常に安価なメガピクセルデジカメとして話題になった機種でもありますが、
それでも電池が4本あると割りと重たくなりますね。
人間工学的なデザインに見えますが、
実際持ってみると、グリップとレンズの位置が近いため、
レンズに指がかぶってしまう懸念があります。

キー配置等はコダックらしいですが、
可もなく不可もなくという感じですね。
そして、電池室。
割りと爪が折れそうで怖い感じではありますが、
それよりも、電池の入れる方向のイラストが若干紛らわしいです。

そして、最初は不動品だったのですが、
電池を入れ替え入れ替えしていたら起動するようになりました。

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日本製
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CFスロットはなかなか大掛かりです。
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背面。
ココらへんのアイデンティティは21世紀になっても引き継がれます。
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サブモニターが付いているのも珍しい。
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レンズ、小さいです。
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CFスロットのイジェクト
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電池を入れる方向に注意
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・機能・仕様

上記の通り、
電源が入るまでに割りと苦戦しましたが、
起動してからは割りと安定しますね。
起動に時間がかかる点。
この世代のカメラなので、液晶ファインダーは本当に酷いものだという点。
そもそも、液晶ファインダーはおまけで、光学ファインダーで撮ってね。という感じですし。

UIもなかなか個性的で、
アメリカンな感じです。
文字が大きく、フォントが独特という以外は
悪くないと思います。
もっさりですが。
記録に関しても時間がかかるので、
おおらかな気持ちで使用するのが正解だと思います。
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・画質・撮影
●AF周り・画質

AFはついていないので割愛しますが、
液晶があてにならないので、
ピントの精度は微妙です。
パンフォーカスなのでピントもなにもないのですが、
少なくとも、70CM未満でもピントは合うようです。
ただし、109万画素で初期のものですので、
現在の水準で見ると画像はかなりボケボケでございます。、
露出もアンダー目に出る感じですし、
コダック特有のこってりした発色も期待できないですね。

そして、レリーズタイムラグはかなり長めなので、
撮影して安心しているとぶれていたり、思わぬ構図が撮れていたりと、
全く油断なりません。
おおらかな気持ちで使用する事をおすすめします。

●作例

DCP00489 DCP00490 DCP00499 DCP00500 DCP00501 DCP00506 DCP00512 DCP00514

その他の写真はこちらにございます

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