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{メ}Powershot A95

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Canon
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CANON Powershot A95

Canon Powershot A95

古デジという割には新しいですが、
それでも夢が詰まったデジカメだとおもいますよ。

Canon Powershot A95は、2004年9月に発売された500万画素のデジタルカメラです
購入価格は1050円。
当時の価格は42,000円前後です。

もう6年も前の機種だったんですね。
500万画素といえど、確かに立派な古デジです。
このコンセプトは後にA6x0のシリーズに引き継がれます。
この機種の特徴はなんといってもバリアングル液晶。
そう、液晶が回転するのです。
高性能・多機能のPowershotはそのままに、
新たなる試みがなされたこの機種は気になるところではないですか!

スペック
1/1.8型の530万画素CCDで原色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8-4.9の38-114mmでオートフォーカス。
CANON ZOOM LENSを搭載!
レンズは無難ですが、
素子が大きいところが嬉しいですね。
1/2.5な500万画素CCDだったら結構残念なところでした。
AiAFなのはもちろん、
9点測距は素晴らしい。
DiGIC搭載です。

液晶は1.8型低温ポリシリコンTFT液晶。(バリアングル)
マクロは5cm、メディアはコンパクトフラッシュ、駆動は単三乾電池x4本と、
非常に使いやすいです。
特に、マクロが強いという点。
Powershot Aシリーズはマクロがちょっと・・・というイメージがあるだけに、5cmでも寄れるのはありがたい。
その他も、輝かしい敷居の低さではないですか。

機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、動画撮影、シーンモード、マニュアル撮影機能の他に、
ピクトブリッジにも対応しております。

・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :問題なし
機能 :問題なし(CCD対策済)
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
A70よりも気持ち大きいですね。
電池を入れるとだいぶずっしり来ますが、ホールド感は良好です。
インターフェイスの並びから行っても、この大きさは最低限必要な感じではありますね。
個人的には好印象です。

CANON Powershot A95
レンズ部。
コンバージョンレンズアダプタも取り付けられますし、
光学ファインダもレンズの上に取り付けられているのはありがたいですね。

CANON Powershot A95

CANON Powershot A95
CFスロットはここ。
関心するのが、この底面が電池ボックスということ。
よくぞここに押し込んだといえる構造ですね。
ただし、この蓋が本当に開けづらい。
まっすぐ行かないんですよね
片方だけ引っ張られて引っかかるって感じです。

CANON Powershot A95
反対側。
バリアングル機構があるからか、端子類は下に並んでます。
このゴムカバーは新しいですね。
端子類は見慣れたもので、嬉しいUSB MiniB端子が付いています。

CANON Powershot A95
上部。
モードダイヤルが大きくて使いやすそう。
インターフェイスはなかなか考えられていてます。

CANON Powershot A95
底面。
中国製であったり、
三脚穴がプラスチックだったりとちょっと残念。
金属筐体なのに・・・

CANON Powershot A95
グリップ部に入れられる電池類。
電池カバーについては悪く無いですね。
割れづらそうです。

CANON Powershot A95
背面。
大分ボタンが多いですが、
よくよく見ると1つのボタンは1機能で、
大体が機能に直結したボタンではなさそうです。
SETボタンの位置的に両手を使わないと完結しない点は賛否両論ですが、
大体カメラって両手で使うからこれはこれでいいんじゃない?という所ですね。

CANON Powershot A95

・機能・仕様
CANON Powershot A95

CANON Powershot A95

CANON Powershot A95

CANON Powershot A95

起動は3秒程度と割と早いです。
立ち上がってからの動作も軽快で快適です。
UI自体も全然悪く無いですね。

このレベルで絞り優先やシャッタースピード優先なんてものが付いている時点で既に面白いわけですが。
MFが出来たり、水中などの多彩なシーンモードなど、なかなか楽しさが詰まってますね。
但し、不満がないわけでなく、
特にボタンの割り当てについては、もっと露出補正などのダイレクトボタンを作って欲しかったですね。
これだけボタンが有るわけですから。
また、マクロボタンとMFボタンが同じという点も、
マクロを多用するユーザーにとっては煩わしいです。

電池のもちはよく、AFも世代の割にはキビキビと動きます。
AEも悪く無いですね。
ただ、液晶は晴天下ではちょっと見づらい感じがしました。

・画質・撮影
●画質
画質に関してはなかなかナチュラルに出ますね。
なかなか良好だと思います。
ちょっと周辺光量落ちが出ますがそんなに問題はありません。
マクロ域のAFはちょっと怪しいところがありますが、
それでもこの画質なら今でも全く問題なく使えるレベルだと思います。

爽やかな青空の日に連れ出したくなる一台です。

画像
「データは無圧縮です」
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その他の写真はこちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :06/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :07/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :07/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :06/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :05/10:主に操作性
AF・露出精度 :06/10:AFは正確か、
画質 :06:文字通り
輝き度 :06/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :07/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :07/10:今後も使い続けたいかなど
合計:63/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00

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