
▶デジタルカメラ
キヤノン
PowerShot G1 X Mark II
センサーサイズの大きなコンデジには憧れがありますが、
ズームレンズがほしい。
そんな欲張りな願いを叶えてくれるカメラがありました。
それが、G1X MarkIIでございます。
▶購入の経緯


だから買い物依存症は困る・・・
G1X MarkIIは確かにマイクロフォーサーズよりちょっと大きなセンサー積んでるけど意外と重たいし古いぞ?
目を覚ましてくれ

Amazonに・・・
新品・・・
売ってるぞ・・・

あれ?
Amazonから荷物が届いたぞ?
G1X MarkIIIが発売されて結構経ちましたが、
新品で購入してしまいました。
初代よりかはだいぶましなカメラでございますが、
そういえばキヤノンのコンデジを新品で買うのって初めてかもしれません。
新品で買ったキヤノンのカメラはEOS M以来ですね。





▶スペック
Canon Powersho G1X MarkIIは、
2014年3月に発売された1500万画素のコンパクトデジカメです。
当時の販売価格は85,800円
購入価格は3万5千円ということで、
だいぶお買い得価格ではございますが、
それでも、5年前のカメラと考えれば結構高い価格ではございます。
画素数は1500万画素でございますが、
マルチアスペクトでございますので、実際の画素数はもっと少ないです。
| 本体仕様/TCP1.03a | |
|---|---|
| センサー | 1.5型 CMOSセンサー |
| 画素数 | 1280万画素(3:2時) 1310万画素(4:3時) |
| 映像エンジン | DIGIC6 |
| 液晶 | 3型TFT液晶(104万ドット)タッチパネル対応 |
| フォーカス | AF(コントラスト検出型) |
| ISO感度 | 100-12800 |
| レンズ仕様 | |
|---|---|
| レンズ銘 | CANON ZOOM LENS 5X IS |
| 焦点距離 | 12.5-62.5mm |
| 35mm換算 | 24-120mm |
| 絞り | F2-F3.9 |
| ズーム倍率 | 光学5倍 デジタル:4倍 |
| 最短撮影距離 | 5cm |
| 手ぶれ補正 | ○ |
| 基本仕様 | |
|---|---|
| 使用メディア | SD/SDHC/SDXCカード |
| 使用電源 | NB-12L |
| 動画撮影 | ○ |
| 動画性能 | 1920×1080/30fps |
| コーデック方式 | MPEG4 AVC/H.264 |
| 音声記録 | ○ |
| 顔認識 | ○ |
| Wi-Fi | ○ |
| GPS | x |
| 防水 | x |
| 防塵 | x |
| 備考 |
2014年発売ということで、
4K動画非対応などとちょっと古さを感じる部分がありますが、
センサーサイズが大きい点と、
レンズの明るさ、最短撮影距離の短さはなかなか、いいと思います。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

コンパクトといえばコンパクトですが、
昨今のコンデジからするとなかなかでかいですね。
1.7インチ時代のPowershotのGシリーズをちょっと大きくしたボディでございまして、
正直言ってでかいです。
そして、553gという重量もなかなかずっしりでございまして、
正直言って、EOS M+22mmと同じぐらいの重さでございます。
ただ、このサイズで24-120mmのレンズがついているということは驚異的でございまして、
そう考えると我慢できるサイズでございます。
重厚感がある分、
高級感もありますね。

ここを見る限りだと初代だか2代目なのかわかりません。
NFC対応
それにしても、G1Xという型番。
GX1と間違えやすいです。



USB端子がまさかのMiniBなのでございます。

















▶機能・仕様
電源を入れると5秒程度で撮影が可能になります。
動作は若干もっさりでございますが、
電池の持ちも悪くなく、
液晶は明るいところだと若干見づらいところもありますが、
そこそこでございます。
UIはキヤノンおなじみでございますので、
キヤノンユーザーであれば特に問題がないと思います。
おもしろいのが、
レンズ側のリングがよく見ると2つあり、
クリック感のある奥側と、クリック感のない手前側が存在します。
そして、背面のダイヤルを併せて3種類のリングの設定ができますね。
露出補正、絞り、シャッタースピード、MFなどを配置できるのが楽しいです。
ファインダーは外付けでございますが、
大きさ的につけるかつけないかは好みが分かれそうです。














































▶使ってみて
AFはあまり早くないですが、
こんなもんだと思います。
世代的にも初代EOS Mのような感じでございますね。
個人的にちょっと使いづらいところがあります。
特に、シャッタースピードの下限設定ができない事。
その代わり、ISO自動設定がありますが、
感度の上がり方が3種類設定ができます。
ただ、遅め、標準にしても結構スローシャッターで切ろうとし、
逆に早めに設定すると晴天下でベース感度でも1/320ぐらいで切れてもISO3200まであげてしまったりと、
なかなか、極端な挙動をしてくれます。
かといってプログラムオートも極端でございまして、
平気でF16にしてくれたり、逆に風景で解放にしてみたりと、
なかなか、自分と相性が悪いです。
ただ、
出てくる写真はなかなか好みでございます。
キヤノン機にしては珍しく、
ほんのりあっさり目の発色ではございますが、
しっかりといい仕事をしてくれます。
開放、W端では周辺光量落ちはありますが、
使いようによってはいい感じでございます。
接写に強く、
120mmという使いづらい望遠域。
1台だけで旅行をこなすことも可能でございます。
大切に使っていこうと思いました。








■まとめ
| 購入場所 | インターネット |
| 価格 | 35000円 |
| 購入年 |
2019年 |
執筆日:2020/01/24






コメント