
▶デジタルカメラ
パナソニック(松下電器産業)
LUMIX FX01
近代的なデザイン。
かつて、浜崎あゆみ氏のCMでたくさん売れたLUMIXの黄金期の機種でございます。
残念ながら壊れております。
▶購入の経緯

「Ayuはブレない」の後の、
28mmを広角レンズとして大々的にCMを打って
それ以降のデジカメがみんな28mm始まりのズームになったぐらいセンセーショナルなカメラでございますね。

当時のCMを見たけど、
「Ayuは28mm」って「Ayuはブレない」よりも結構苦しいキャッチコピーだったんだな。それでも飛ぶように売れたんだからすごい時代だ。

・・・私が再生しました

まぁ、ことごとく壊れているんだけどね。
見た目は動きそうなのに、中身は壊れております。
この世代のルミックスはカム周りに爆弾を抱えているケースが多いらしいですね。
サラネなので機械的なところはわかりませんが。
▶スペック
Panasonic LUMIX DMC-LX01は、
2006年03月に発売された637万画素のコンパクトデジカメです。
当時の販売価格は48000円前後
購入価格は3500円でございます。
コンパクトボディに手ぶれ補正、そして広角レンズを搭載している当時としては全部のせのカメラでございます。
前機種、DMC-FX9の後継機ではなくバリエーションモデルという苦しい表現をしておりますが、
ボディサイズそのままでレンズを換装したモデルでございます。
| 本体仕様/TCP1.03a | |
|---|---|
| センサー | 1/2.5型CCDセンサー(原色フィルター) |
| 画素数 | 600万画素 |
| 映像エンジン | ヴィーナスエンジンプラス |
| 液晶 | 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶(20.7万ドット) |
| フォーカス | AF(コントラスト検出方式) |
| ISO感度 | 80-1600 |
| レンズ仕様 | |
|---|---|
| レンズ銘 | ライカDC VARIO-ELMARITレンズ |
| 焦点距離 | 4.6-16.8mm |
| 35mm換算 | 28-102mm |
| 絞り | F2.8-5.6 |
| ズーム倍率 | 光学3.6倍 |
| 最短撮影距離 | 5cm |
| 手ぶれ補正 | ○ |
| 基本仕様 | |
|---|---|
| 使用メディア | SDカード/MMCカード |
| 使用電源 | DMW-BCC12 |
| 動画撮影 | ○ |
| 動画性能 | 848×480/30fps |
| コーデック方式 | Quick Time/Motion JPEG |
| 音声記録 | ○ |
| 顔認識 | x |
| Wi-Fi | x |
| GPS | x |
| 防水 | x |
| 防塵 | x |
| 備考 |
ブレ防止のために当時としては高感度のISO1600と手ぶれ補正機能で「ダブルでブレない」とうたっていたり、
カメラを上から撮る場合に液晶を見やすくする「ハイアングルモード」を搭載するなど、
パナソニックらしいカメラでございます。
デザインもキングオブデジカメといえるほど近代的です。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

もう、
デザインは100点ですね。
デジカメらしいデジカメですし、
なんとなくLUMIXっぽいのも素敵です。
コンパクトサイズでありながら高級感もあり、それでいて軽量なのもいいですね。
UIも完成されており、
電源ボタンがスライドスイッチなのもとても好感が持てます。
・・・そこの不良が多いらしいですが。

WIDEとデブれ補正がしっかりと刻印されておりますね。



しっかりとした金属感を感じます。

完成されておりますね。
モードダイヤルがさりげなくついているのもポイントでございます。
後期はiAが独立ボタンになっていたりしますね。









エラーが出てしまいます。



カジュアルに持ち運べるカメラでありながら、
よく見ると高級感があります。
今になってみてみると、
とてもしっかりとしたカメラでございますね。
「カリスマ画質」と浜崎あゆみ氏で大ヒットしたカメラでございますが、
これは、何をしても売れるカメラだと思った訳でございます。
| 購入場所 | インターネット |
| 価格 | 500円 |
| 購入年 |
2010年 |
執筆日:2020/01/30



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