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サラネ>冒険者の試練のおさらい/その3

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冒険者の試練のおさらい
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サラネ20周年特別企画

ツクールMV/制作雑記
-新作・冒険者の試練-

おさらい

この一連の記事は「冒険者の試練」というゲームを一通りプレイした事を前提にしております。
つまり、ネタバレしかありません。
未プレイでこれからプレイされるという奇特な方は以下の記事をご参照上、プレイしていただくことをおすすめ致します。

 

ここを押すとRPGアツマールにてプレイ出来ます。

一連の記事

冒険者の試練のおさらい
「冒険者の試練のおさらい」の記事一覧です。

この記事はかなりの「シラネーヨ」を含みます。
従来のサラネでは文章量を極限まで短くしておりますが、
長文だった頃よくご指摘を受けていたからでございます。
昔で言うところの「痛い」内容です。

作者は現在うつ病の治療中です。
薬で大分改善してきているようですが、
未だ、正常な判断が出来ないようです。ご了承ください。

グランドホテル→イトー

おそらく、
ヘルプ機能が使えないスマートフォンでプレイされている方はここで一気に放りだされてしまうと思われます。
とはいえ一本道ですので迷わないとは思いますが。

伝わらないものもあれば、
無理矢理教えようともしてみる。
個人的には、伊豆半島と行っておきながらシモダからアタガワ、イトーの配置が信長の野望革新あたりの九州っぽい配置だなと思いました。

後に再利用という形で使われるイトーに至るまでの細々とした村。
つまりは物語後半にちょっとボリュームを足すための蛇足だったわけですが、
モブキャラならぬモブ村があってもいいのになーと個人的には思います。
RPGツクールですし。

イトー

イズミが2人と具体的な数字をだしておりますが、
概ね未完を踏襲したストーリーでございます。
この作品を作るまでの一連の流れはツクールと私の項を参照していただければ幸いですが、
VXでちょっと作ったのをVX Aceに移植し、それを更にMVに移植したあとデータをそのままにシナリオを1から作り直したのが今回の作品でございます。
(そもそも、このゲームと全く関係の無い実際配布されたRPGツクール95版がありますが、それは含めないものとします)
自分でも把握できないほどややこしいゲームでございますが、
MVに移植して作り直すまで、熱海と伊東の位置が逆転しておりました。
当初は先に付くのが熱海で、熱海で2人仲間にしてイトーに行って捕まるというストーリーでございましたが、
地理的には伊東の方が南にあるので、史実に合わせたのでございます。
どうでもいいですね。


イトーは大きな町なので、
非常に多くの小ネタを仕込めました。
キジヤ、サンキジヤ(言わずもがな、ハトヤ、サンハトヤです)においてはVX版から存在し、その画像データを引き継いでいたりします。
イトーで捕まった後にハトヤの支配人に依頼されてヘルスセンターを叩くというのが本来のストーリーでございました。
そして、クロノトリガーのオマージュで魔族と雇われ兵士でも採用していた空間転送のイベントでございますが、
そこで必要なエナジーストーン、
実は未完の前作ではキーアイテムでございました。
世界に散らばるエナジーストーンを集めてタナカを倒すというストーリーのはずが、
規模を縮小した事によりその要素をオミットせざるを得なくなり、
宙に浮いたエナジーストーンを空間転送を実現させるためのアイテムに変更したのでございました。
なんというか、悲しい末路です。

なお、手前のパソコンはシャープのX68000。
奥のIQ(プレステのゲーム)みたいなコンピューターはCray-1だった気がしましたが、
形がちがいました。
シンキングマシンズのCM−1のようですが、
なんでこのスパコンをドット絵に起こしたのかは思い出せません。

ここは初代ポケモンのタマムシシティーのマンションのオマージュです。
イーブイが手に入るところですね。
なお、この台詞はただの消し忘れだったりします。

リョービ

この物語で一番インパクトが強いであろう場面でございます。
公園に住んでいるリョービ。
ツクールMVに未完のゲームを移植した際は既にオミットしておりましたが、
VX Ace版はリョービを仲間にするまで非常に長い道のりがありました。
当時、リョービとボッシュにあたる人物はイトーに入った瞬間に同時にフラグが立つので、
どちらを先に仲間にしてもいい仕様でした。
ただ、リョービを仲間にするまでには一度断られ、
差し入れをした後にどうしても仲間にしてほしいならば初島(今作にはないダンジョンです)に行き、そのときに置いてきた武器・防具を取ってきてほしいという事で中規模ダンジョンに行く必要がありました。
そこにもボスがいて、紆余曲折あったのですが、
今作はハンバーガー1個で済ませられます。
まさしく、RPGツクールSUPER DANTEのサンプルゲーム、FATEの一言で済ませられる台詞と同じでございますね。(とめても無駄みたいね)
なお、何度も触れております通り当時の仲間はイズミではなく、不思議ちゃんのアスカでございます。
驚くべき事に今のイズミのポジションが当時のリョービであり、
それまではひたすら会話が成り立たない中でゲームを強いられるという制作者にとっては地獄の仕様でございました。
リョービは心が折れただけの常識人であり、
作り直した際はイズミが(ぶっ飛んでいるながらも)会話が成立する人物ということで、相対的に不思議ちゃんキャラを押し込めたということでございます。


執筆日:2020/04/06

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