サラネ20周年特別企画
ツクールMV/制作雑記
-新作・冒険者の試練-
おさらい
トイ山ダンジョン最深部
謎の女との一件の後、トイ山に登ります。
どちらかというとエストポリス伝記的な謎解きステージになっているわけですが、
意外とここの謎解きが難しいという意見を見ます。
スマートフォンだと画面が狭くなるのでしょうか。
正解は11人です。
死神。
実は彼と初めて接触するのがこのダンジョンでございます。
出口がないけど戻るとあるという、
謎解きでも何でも無い階も存在します。
謎解き系は昔から色々挑戦しておりますが、
なかなか、思い浮かばないものですね。
かなり自由度は高くなっているはずなのに。
選択肢で分岐できるようになってからよくやるクイズ問題。
クイズを考えるのは好きでございますが、
ポケモンのグレンジム的なシステムにしてみました。
負ければ負けたで戦闘になるのでお金は貯まります。
宿屋も隣接しているのであえて間違えるのもありでございますが、
そういうやり方をしている方はこの問題でアレ?ってなったと思います。
そもそも、ゲーム中に存在しない質問ですのでこれは勝っても負けても関係ないです。
そこからトミタまでの流れ。
楽しく作らせていただきました。
何故彼に思い入れがあるのでしょうか。
最後の最後で含ませまでしてしまった彼。
RPGでよくある敵側の人格者といった感じで、
真面目な中間管理職です。
敵はテツジン
ダンジョンの奥地には何故かラスボスがいるものですが、
このダンジョンも主がいます。
そして、連戦でございますね。
ツクール2000では扱うのが大変だったデカキャラも、
MVでは最初から実装されているのはありがたい。
とりあえずボリュームを持たせるために、
前座戦でございます。
コックのニイミ。
元ネタは浅草かっぱ橋のお店のモニュメントでございます。
アマゾネスは一件無害でございますが、
レーザービームや乱打を使用した際はこちらにリソースを取られてしまうのでとても厄介。
しかも増殖するという、あまり自分の作品ではやらない実験的な戦いでございます。
その後、テツジン戦になりますが、
特筆すべき点はあまりないです。
余談ですがこのあたりになってやっとツクールの攻撃の計算式が分かるようになってきました。
そして、
メテオをゲットでございます。
今作の反省点は、主人公の技がとりあえず一番最新のものにしておけばいい的な風潮になってしまったことですね。
戦闘バランスって非常に大切で難しいものです。
RPGではおなじみの、
宿屋会議にてミノベ行きが決まります。
制作者が変わったのかというほどこのあたりから詰め込みすぎなストーリー展開になってしまいますね。
そして、あと何回続くのだろう。
執筆日:2020/04/07
コメント
「この人物は誰だ」という問題からの本人登場の流れは、意表を突かれると同時に笑わせて頂きました。
この時点ではトミタが再登場するなどとは思っていなかったのです。
真面目キャラのはずなのに、ノリの良いボケをかますトミタ。
正直ここの大ボスであるはずのテツジンよりも印象が強かったです。
戦闘はトイ山突入あたりの時点から敵のHPが多く、しかも攻撃が痛くなるので、
攻撃回数の多い技に頼りまくって敵の頭数を減らすことを第一にしてました。
なので以降、マキタとイズミが主なダメージソース、リョービが全体属性攻撃で補助的な攻撃役となりました。
ボッシュは、この時点ではあまり気軽に複数回攻撃が出来ないので回復か防御か、仕方なく通常攻撃するかでした。
このあたりは大分楽んで作らせていただきました。
元は大ボスにする予定だったのですが、
ボスの居場所としては隅っこ過ぎたのでこういう扱いとなりました。
テツジンについてはそれに至るまで色々出し過ぎた感はあります。
攻撃手法については私の意図通りでございますが、
逆にこれしか攻略法がないというのがこのゲームの欠点でもあります。
もう少しボッシュの能力を練るべきでした