デジカメレビュー
ペンタックス(リコー)
smc PENTAX-D FA マクロ 50mm F2.8
PENTAX Kマウント
ペンタックス純正マクロレンズ。
設計自体は中々古いのですが、
ようやく日の目を見る事となったD FAレンズでございます。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
smc PENTAX-D FA マクロ 50mm F2.8は、
2004年10月に発売されたKマウント用のレンズです。
発売当初の実勢価格は50,000円ぐらいです。
執筆時の実勢価格は4万円前後というところ。
・カタログスペック
■仕様 vl1.0 | |
焦点距離 | 50mm |
35mm換算値 | 76.5mm相当 |
開放F値 | 2.8 |
絞り羽根数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.195m |
最大撮影倍率 | 1:1 |
レンズ構成 | 7群8枚 |
フィルター経 | 49mm |
超音波モーター | x |
手ぶれ補正 | x |
防塵防滴設計 | x |
フルタイムマニュアル | ◯ |
50mmマクロとしては標準的なレンズです。
一時は沢山存在した50mmマクロですが、
今となっては貴重なラインナップになりつつあります。
一時は沢山存在した50mmマクロですが、
今となっては貴重なラインナップになりつつあります。
2004年発売ということではありますが、
見た目は結構古めですので、
見た目は結構古めですので、
コーティングの変更とちょっとぐらいにとどめているような感じでございます。
後、絞り環が付いているのもペンタらしい。
・デザイン・メカ・インターフェイス
やはり1マウント1本はマクロレンズを用意しておきたいのでございます。
見た目はペンタックスらしいデザインというか、
smc PENTAXになってからの雰囲気は維持されている感じでございます。
小型軽量で扱いやすく、コンパクトですが、
マクロレンズかつインナーフォーカスではないので、
レンズの繰り出し量は大きいですね。
高級感はあまりありませんが、
しっかり作っているという感じはします。
見た目はペンタックスらしいデザインというか、
smc PENTAXになってからの雰囲気は維持されている感じでございます。
小型軽量で扱いやすく、コンパクトですが、
マクロレンズかつインナーフォーカスではないので、
レンズの繰り出し量は大きいですね。
高級感はあまりありませんが、
しっかり作っているという感じはします。
ベトナム製でございます。
D FAレンズ。
後継は49mmと、
まぁ50マクロなんでこんなもんでしょう。
後継は49mmと、
まぁ50マクロなんでこんなもんでしょう。
クランプ。
コレをオンにすると、
MFになってかつフォーカスリングをちょっと回したぐらいではフォーカスリングが滑ってすぐには動かない仕様になります。
コレをオンにすると、
MFになってかつフォーカスリングをちょっと回したぐらいではフォーカスリングが滑ってすぐには動かない仕様になります。
距離計が省略されていないというのがいいですね。
・画質・撮影
AFはK-3との組み合わせでは中々早いですが、
ギューギューと金属音がするので、
他のマクロレンズと比べるとやや虫が逃げやすい傾向にあります。
そして、AFに関しても早いは早いですが、
結構解せない迷い方をするので、虫撮影にはちょっと慣れが必要かなーと思います。
写りは結構シャープで、
シャキッとした感じです。
ペンタ機の発色の鮮やかさも相まって、
メリハリのある感じです。
ボケは50mmという焦点距離を考えればキレイに出ます。
逆光もそこそこ強いですし、
オールマイティーに使用できる印象です。
いい意味で、描写面ではあまり古さを感じないレンズでございました。
画像
作例はPENTAX K-3との組み合わせで行っています。
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