サラネ20周年特別企画
ツクールMV/制作雑記
-新作・冒険者の試練-
おさらい
町オリエンテーリング
当初はあまり意味を持たせなかったイベントを再利用してみたりもして、
ツクール的には一番楽しい作業でございました。
ぬいぐるみ工房の人はお気づきの通り、
収容所で手に入るぬいぐるみを持って行くのかなと思いきやこういう使い方をしてみたのでございます。
哀愁のノブはおいといて、
死語3週間のトシユキの元ネタがお分かりの方は結構コアだと思います。
というか元ネタがあったのかよというところでございますが。
これを作っていた時はまだインターネットゴミ屋敷を自称していなかったのですが、
特に意味を持たせなかったゴミ屋敷もキーイベントにしてみました。
ゴミが微妙にふえていたりしているのは誰も気付いていないと思います。
アイドルショップから北ウイングのレコードを買ってくるイベントでございますが、
何故北ウイングなのか。
北ウイングは渋いのか。
という論調になると思いきや、4枚持っているという方にコメントがついておりました。
確かに。
中森明菜という時点で渋くはないなーと思いました。
ひたすら回り、変な敵を倒したりしつつ、
結局は再びアワシマに行ってパスワードをもらうことになります。
やはり、物理パスワードが安心という結論なのでございます。
そしての鬱展開。
2Fに登ると早速の戦闘でございます。
やはりというか、イズミの件での進展でございます。
2Fではバイオハザードが起きており、
改良型のイズミが逃げ出しております。
先のグランドホテル跡のイズミや今作のイズミのように、
だいぶ管理がゆるゆるな研究所のようでございますね。
そもそも何故イズミは外に出られたのか。
もしかすると、誰か絡んでいるのかもしれませんねぇ。
そして、
大量のイズミを見るイズミ。
彼女の心はほぼ折れている状態でございます。
左側のゾンビと掛け合わせてイズミが出来るという。
なんともグロテスクなお話でございます。
仕事をしていると、扱っているものをなんとも思わなくなってしまうこともあるのです。
それで仕事をしているのに。
死神の言い分も当然あるということで。
こういうひねくれた台詞を考えるのが意外と好きなのでございます。
ひねくれものですから。
執筆日：2020/04/07
コメント
セキュリティ管理者を探し回ってるとき、ぬいぐるみ内職してる人が
話しかけたらゾンビになってて驚いたのは記憶に残っています。
セリフは元のままであるのがポイント高いですね。(名前の元ネタはわかりませんでした)
あれだけたらい回しにされた挙句、
数字ではなく磁気カード(Cカードですらない)を渡されるとは夢にも思わず。
扉の数字入力がフェイクだし、セキュリティ管理者が揃いもそろって
そもそもパスワード入力では開かない事を知らない体たらく。
最初の人は「一部しか知らない」とかほざいておいて、実際は何も知らないという。
やっぱりこの一連のイベント好きです。
ついに明らかにされたイズミ誕生の秘密。
あんなの目の当たりにしたらそりゃあ心も折れるでしょう。
研究員から聞けるクローンの作り方もだいぶ趣味悪いですし。
何故外に出られたかは、セキュリティ管理者共があの体たらくならどうとでもなりそうな気がします。
誰かの関与までは考えていませんでしたが、ここで示唆されてなるほどと思いました。
海にでも捨てられてたか……？
セキュリティー管理者といいつつ、
誰も管理していないというのが今回のミソです。
そもそも、何故内職をしている人の中に研究者がいるのかという謎もありますし。
一部というのはとても便利な言葉でございますねｗ
評価いただきとても光栄でございます。
イズミのイベントに関してはありきたりといえばありきたりな展開ですが、
現実だとしたらむしろイズミは強いのではないかという程でございます。
ザル管理でございますし、よくよく考えればスタート地点が孤島だった事を考えても海という説は信憑性はありますねｗ