サラネ20周年特別企画
ツクールMV/制作雑記
-新作・冒険者の試練-
おさらい
冒険者の試練のおさらい
「冒険者の試練のおさらい」の記事一覧です。
魔族と愉快な仲間達
当初予定していたよりも全然文章が書けず悶々としておりますが、
タナカの元へ着実に進んでおります。
そして、プレイし直して気がついたのですが、
イズミの最終装備を販売し忘れておりました。
特に難易度に変わりが無いですが、
神グロと同じく複数回攻撃が出来るようになっております。
※設定はされておりますが極一時期のみの販売となります。
酒場の主人が魔族だったり、
メタ協会員が魔族だったりしているのですが、
魔族の台詞を人間くさくしてみました。
30分程度で意外な量がそのときはかけたようです。
なお、
メタ協会員がこのような事を話しておりましたが、
事実でございます。
ミシマ以降は頭で考えず、
キャラクターを動かしながら作っていったので、
ストーリーは行き当たりばったりです。
このおさらいを書いた理由としてはいわずもがな、
エンディングの補足を書きたかったからでございますが、
果たしてそこまで元気が持つでしょうか。
トミタとタナカ
やはり、
ボス戦前はトミタとのやりとりがあります。
彼をどうやって転がすのか、
どういう過去を持たせるのか、
色々と考えた結果がラストにつながるのでございます。
ショッピングモールを作ってみたり、
ラストっぽい緊迫感がないのですが、
その瞬間はもう、目前まで迫ってきているのでございます。
この階段を登ると、タナカはすぐそこにいるのです。
(本当は、この階段を登るまでにまたオリエンテーリングをしようとしたのですが、
流石にくどいので踏みとどまりました)
執筆日:2020/04/08
コメント
シナリオの行き当たりばったり感はむしろミシマ以前の方が強い気がしました。
一応、タナカを倒すという目的はあれども、そのために取っている手段が
とりあえずその辺の手下を絞めるという、目的の為と考えると微妙な手段であり、
また、タナカを倒すべき理由が(プレイヤー的に)あまり見えなかったのです。
後半からは各キャラの過去の提示、タナカの非道な行いがはっきり明示され、
タナカを倒すためにすべき事が謎の女(および手を引いていたトミタ)によって明示されました。
(レジスタンスを味方につける、パワーアップ、魔物を作っているテツジンの撃破)
キャラクター的にも、主に主軸となるイズミ、謎の女、トミタの三人について、
それぞれの行動原理(動機)がちゃんと納得できるようになっています。
最終的にお話を作るのはキャラクターなので、キャラクターを動かしながら作ったのが
シナリオ的に功を奏していたと思います。
正直ミシマ以前に関しては完成させるかどうかも決めていなかった上階ですので、
完全に手探りな状態で作っておりました。
プロットがないゲームに関してはストーリーよりも「あーしたいこーしたい」が勝ってしまうので、
割と苦しい展開になってしまいました。
話が進むにつれてタナカの可能性が狭まってくるので、
タナカはいい人か絶対悪かという葛藤から絶対悪にすること、
そしてキャラクターに委ねることでおっしゃるとおり功を奏したのだと思います。
ただ、もし病んだ状態の時に1から作っていたとなると果たしてどうなっていたのか、
自分でも分かりませんw