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サラネ>ツクールMZ/制作雑記/ツクールMZ事始め/02

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ツクール
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この記事はかなりの「シラネーヨ」を含みます。
従来のサラネでは文章量を極限まで短くしておりますが、
長文だった頃よくご指摘を受けていたからでございます。
昔で言うところの「痛い」内容です。

それっぽいことを言おうとして
結局何も言えておりません。

何故ツクールMZを買ったのか?

ツクールMVで性能的には十分なのに、
何故MZを購入したのか。
深い理由は特にはないですが、
前々作の魔族と雇われ兵士も前作の冒険者の試練でもそうだったように、
制作期間が長引きがちな体質ということで、
できるだけ最新版のツクールの方が公開した時に陳腐化しないだろう。
という事が第一でございます。
ツクールと一定の距離を開けているといっても、
振り返ってみるとほぼツクールシリーズを買っている自分ですが、
一度買えば意外と長く遊べるのでむしろコスパはかなり安い部類に入りますね。

なお、ツクールMZを購入し、
あまりツクールMVと変わらないということは購入前に知っておりましたが、
一つ、非常に便利そうな機能があり、
それを使いたかったというのもあります。

それがこの、
キャラクター移動のプレビュー機能でございます。
RPGツクール3の「指定位置に移動」みたいな使い勝手を期待してみましたが、
実際蓋を開けてみれば、移動ルートの設定はそのままで、
プレビューボタンを押すと画像の通り軌跡が出る機能でございます。
若干拍子抜けではございますが、確かに便利ではあります。
ただし、軌跡が出るのはキャラクターの初期位置からでございますので、
キャラクターを動かしている場合はちょっと困りますね。
一応、画面上をクリックするとその場所から軌跡が表示されるので、
動かした位置がわかっていれば使える機能ではありますが。

そして、流用する

制作期間がずるずると長引く体質でございますが、
それでも、制作期間を短縮させるためにデータを流用することが多々あります。
完全ではありませんが、
ツクールMZはMVのデータコンバート機能が付いております。
RTPのデータが差し替わるのと、
プラグインが刷新されているのでそのまま動かすのはちょっと怖いですが。
何がいいたいかというと、
没データを流用するのが非常に楽でございますね。

なお、余談ですが
冒険者の試練のデータをコンバートした際、
元データを誤って上書きしてしまい、
魔族と雇われ兵士同様元データを喪失してしまうというインシデントを起こしてしまいました。
公開していないバグ修正バージョンともどもツクールMVで開く事が出来なくなってしまった事は非常に残念です。
自分が悪いのですが。

さて、ここ10年ぐらいの制作スタイルはストーリーをその場で考えるという、
完全な禁じ手でやっているわけでございます。
ということでとりあえず

流用したつもりが、
意外と刷新しておりますね。
素材とコモンイベント関係は冒険者の試練を流用し、
冒頭部分はほぼ没作の使い回しでございます。
主人公はナターシャからシミリスに変わっておりますね。

個人的に大きな進化ポイントは、
ようやく名前専用枠が出来たことですかね。
何気にツクール初じゃないでしょうか。
シミュレーションRPGツクールで出来たような気もしますが、
定かではありません。

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