スポンサーリンク

サラネ>ツクールMV/制作雑記/2020令和最新版 冒険者の試練(前夜)/09

スポンサーリンク
ツクール
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サラネ20周年特別企画

ツクールMV/制作雑記
-2020令和最新版 冒険者の試練(前夜)-

33にもなってツクールでゲームを完成させてしまった私さらもで。
せっかくなのでその経緯やゲーム内容などを綴るコーナーでも作ろうかなと思い立ったのでございます。
ちなみにゲームは駄作・クソゲー・凡作というところです。
今回より当ゲームの情報を取り扱います。

この記事はかなりの「シラネーヨ」を含みます。
従来のサラネでは文章量を極限まで短くしておりますが、
長文だった頃よくご指摘を受けていたからでございます。
昔で言うところの「痛い」内容です。

この記事のさくら度は90%です。
危険です。
何が危険かって、最新作の話を一切せず、
昔話おじさんが登場します。リスクが高いです。

作者は現在うつ病の治療中です。
正常な判断が出来ないどころかクスリでだいぶラリっています。
ああ、こいつは残念なおっさんなんだなと思って多めに、遠巻きに見てあげてください

冒険者の試練と冒険者の試練

2020令和最新版の新作ゲームのタイトルは上記の通り、
「冒険者の試練」に決定いたしました。

実は第一回の冒頭の写真と同じフロッピーディスクがタイトルになりまして、
この特集を書くながらこれでいいなと思ってしまったのでございます。多分愚策。
グランドソード以来横文字のタイトルをつけるのが苦手になってしまったのと、
極力シンプルなものということでいいのではないでしょうか。
「魔族とやとわれ兵士」となんとなくテイストは似てますし、
グランドソード3部作としてはシンプルなタイトルな気はしますが。

さて、その冒険者の試練。
第2回の当時のダウンロードページの画像にもしっかりとそのタイトルが書かれております。

98年夏制作ですが、
バグが出たため削除されております。
バグが出れば直せばいいと思うのですが、
おそらく、それをする価値すらないのでしょう。
「ゲーム中の年式は、公開するときに書き換えたものです。」
と注意書きするなら書き換える必要もないのに。と思いますが、
今になってこういうのをあえて書いてる自分はあの頃と何も変わっていないのでございます。
さて、今回はRPGツクール95版の冒険者の試練を掘り下げる回になりました。

グランドソードIIの自然消滅と併せて、
ツクール自体を汚点にし長らくサラネから消していたツクール作品の痕跡。
自然消滅する寸前の2003年はまだサラネの核としてツクールがあったので、
こまめにメンテナンスされております。
ただ、流石に高校生になる頃にはグランドソードを含め、
「黒歴史」という認識に変わり傷になってしまったので、
ダウンロードリンクを外して「栄光のツクール作品」という逃げ道を作ります。

その当時のサラネは、
「サラネ3周年」とか、なぜか歴史のある感を出したがる(そういうお年頃ですね)時代。
この時はサラネが20周年なんて夢にも思っていなかったと思いますが、
20周年の自分としては、ただ引き返せなくなっただけという印象です。
20年で何にも残せてないからなー。

「病んだらツクール」
を裏付ける資料としまして、
グランドソードが夜に出る直前のサラネ(当時はサラス@のページ)から。
最新作を見てください。「殺人」ですよ「殺人」
小学生らしいネーミングでございますが、
病んでます。
個人的にはこの配色がなかなか病んでいると思います。

グランドソードの名前は入っておりませんが、
「グランド・オブ」は沢山ありますね。
グランド・オブはグランドソードの派生作品だったか、
グランド・オブの派生がグランドソードだったかは忘れましたが、
T・Uという人物が関わっている事は確かでございます。

この黒歴史だけでファミ通ブロス1冊分ぐらい書けそうですが、
「幻の花」「人生」「冒険者の試練」は
「この3つは,スンゲー短い」
でまとめられている悲しさでございます。

しかしこの「短編」という特色こそ、
当時の細かったインターネット回線にはもってこいでございました。
無料で大容量のフリーサーバー「hoops」(懐かしくないですか?)にアップロードし世界に向けて配信されたわけですが、
例のバグにより程なくして冒険者の試練は配信停止。
幻の花と人生については、
グランドソードバッシングの際やり玉に上げられたあと、
何故か一部の方に愛されて有志の方による英語版(何故?)の公開、
そして、幻の花IIも別の方によって公開され(自分もIIを作った記憶がありますが)、
人生IIの製作発表も確認できました。

しかし、冒険者の試練の配信停止のまま・・・

本邦初公開!ツクール95版冒険者の試練

あれ?
これって最新作の話じゃなかったっけ?
いいじゃないですか、病気のリハビリなんだから・・・

さて、冒険者の試練。
正直言って「幻の作品」でございます。
サラネの当時のアクセス数的にも、100ヒットになるまでにかなりの月日が流れていた時代のものですし、
実は「最初から公開されていなかったのでは?」
という疑念すらありました。
当時の自分を信用しておりませんので。
MO内にあるバックアップデータ(これこそタイムカプセルですが)を漁っていた所、
確かに、当時のサーバーのバックアップにそれらしいファイルがありました

果たして、当時の自分がファイル名に,なんて入れるかなー。
ローマ字意外に間違えてないなー。
と、まだ疑念が晴れませんが、
ゲームデータは存在していて、アップロードされた形跡はありました。
・・・しかし、
そのデータをプレイしてみると、
「実は誰もプレイしていないんじゃないか」という疑惑は確信に変わったのでございます。

ちなみに、RPGツクール95は動作が保証されていると言われていたWindowsXPですら挙動が怪しいと言われており、WindowVistaの時点で駄目だという話だったのですが、
ダメ元でWindows10で走らせてみたらなんと動作しました。
・・・といっても、最初に沢山エラーが出たり、
アスキーツクールシリーズがなかなか消えなかったり、
ウィンドウはバグってはおりますが、
ちゃんとゲームとして成立はしております。

・・・動くと分かったのなら、
やらなければなりませんね。
本来は新作だけに専念するはずが、この思わぬ誤算により予告なく変更することになってしまいました。

当然ですが、
冒険者の試練、作った本人すら未プレイぐらいの記憶のなさ。
今ゲームをやったぐらいなので、今回の冒険者の試練とはまったくもって無関係でございます。
飲み物とアイスのチェリオぐらい無関係です。

はじめの画面はとてもシンプル。
ドラクエ3かな?という感じでございます。
冒険者の試練のタイトル画面を見たかったのに。と残念。

当時のさらもで画伯の画像。
現在のsara-netのロゴになっている車は公募で「爆音ちゃん」という名前がついた記憶が今蘇ってきた。
なお、画力と発想は現在も変わりないですが、
当時と違うのは、それを描いて公開するかしないかの差です。
冒険者になると心に決めた。
開始早々決心でございます。

その後、MAX SOFTOというメッセージが出てきますが、
サラネを開設する前は「MAXSOFT」名でゲームを作っておりました。
小学生でございますので、ローマ字読みになっているんですね。
なお、BIGLOBE時代のサラネの末尾は「/~maxst/」だったのですが、
今はどうかは知りませんが(今も入会できるのかは知りませんが)当時のBIGLOBEのレンタルサーバーは5文字までという制限があったので、
softを縮めたのでございます。
当時のことは誰も知らないと思うのでどうでもいいお話ですね。
その部分は律儀に2000年にしているのに、MAX SOFTOはそのままという謎。
ただ意外とこだわっていて、その文字列がバラバラに配置されたり、
その後出てくる「サラス@制作」(当時はさらもでではなくてサラス@でした)の文字に関しては、
SA→サと変換されるように表示されていて感心しました。
ツクール95ってそういう設定出来るんですね。
というよりも、ウィンドウを強制的に閉じさせて高速で切り替えているだけかもしれないけど。

ということで冒険者の試練は静かにはじまりました。

頭の悪い文章は相変わらずでございますが、
悪い成績の人達に試練を与えるのではなく、
いい成績だから冒険者になる試験するよー、
それが冒険者の試練だよー
という始まりでございます。

一瞬、魔族とやとわれ兵士の序盤を思い出しましたが、
そういえば作者が同じですね。

唐突に朝を迎え、
船に乗って海上を目指します。
校長だったはずのこの老人、
話しかけると「村長」だったりと一貫しないのもさらもで作品あるあるですね。

冒険者の試練の会場に向かうまでにひたすらと広大な森を歩きます。
当時はやったことがないはずなのに、
「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」そのものです。
ながいたびがはじまる。

「疑惑が確信に変わる」
その言葉の示すもの。
塔に入って最初の階段に「場所移動」のイベントが入っていないのです。
そう、プレイした方なら絶対に気がつくこの初歩的なミス。
お前、テストプレイしてないな。
というミスをしでかしております。

そして、おそらくそれを指摘される前に自分でプレイして気がついたのでしょう。

当時の自分、
誰かに指摘されてたら指摘を受けたって書きますからね。
という事で、
全く大したことがないのに無駄にハードルが上がっているような気がする新作については、
次回書くことになると思います。



執筆日:2020/01/11

コメント

タイトルとURLをコピーしました