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{メ}CAMEDIA C-4040 ZOOM

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OLYMPUS
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OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

オリンパスのC-4桁シリーズは神機ぞろいです。
特に、C-X040系の機種はF1.8の大口径レンズを搭載した神モデル。
以前紹介したC-2040ZC-3040Zの後継機であり上位機だけに、
期待が膨らむところでございます。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOMは、2001年8月に発売された410万画素のデジタルカメラです
頂き物です。ありがとうございます。
当時の価格は115,000円前後です。

流石、10万円オーバーで御座います。
確かに、明るいレンズですし中級機というと当時はこのぐらいはしますよね。

スペック
1/1.8型の413万画素CCDで補色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F1.8-2.6の35-105mmでオートフォーカス。
OLYMPUS SUPER BRIGHT ZOOM LENSを搭載!

補色フィルターというところが残念ではありますが、
大型CCDにやっぱり明るいレンズはいいですね。
広角側だけではなく、ちゃんと望遠側も明るいところが流石オリンパスです。

そして、C-2040ZC-3040Zと違う点はこのレンズ、
インナーフォーカスなのです。

液晶は1.8型低温ポリシリコンTFT液晶。
マクロは20cm、メディアはスマートメディア(3.3V 128MB対応)、駆動は単三乾電池4本及びCR-V3が2本と、
オリンパスのこのシリーズではおなじみのスペックでございます。
マクロが弱いけれど気にしない。

機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、動画撮影はもちろん、
マニュアル機能やマニュアルフォーカス等、
ハイエンド機らしい素晴らしい仕様でございます。

・購入時の状態
付属品:本体、ストラップ、ポーチ等
状態 :問題なし
機能 :問題なし
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
C-4桁シリーズと大差ないですし、
レンズがでっかいとか、輝かしいF1.8とかの文字というのはC-X040シリーズと同じ。
即ち、筐体は使い回しなわけです。
それだけしっかりとした作りなのですけどねw

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

輝かしい4.1Mの文字。
でも、有効画素数は380万画素程度なのです。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
輝かしいOLYMPUS SUPER BRIGHT ZOOM LENSの文字。
海外では大口径レンズのことをハイスピードレンズと呼ぶらしいですね。
以上、豆知識でした。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
スマートメディアスロット。
この価格帯だけにもう少しすっかり作っておいても良かったのではないかと思いますが、
蓋以外の出来はいいですね。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
視差調節やX接点とか、
とてもコンデジとは思えない拡張性でございます。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
USB端子はなかなか面倒くさい形状です。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
上部。
モードダイヤルに電源スイッチが埋め込まれているパターンですが、
シーンモード等が無いのでだいぶシンプルです。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
MADE IN JAPAN
そういえば、なんでこのシリーズは三脚穴がプラスチックなんだろう
コストダウンを感じさせる底面です。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM
背面。
今のデジカメと比べると大分違う配列になっています。

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

・機能・仕様
OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM

起動は4秒以内と、C4桁シリーズにしては早くなりました。
相変わらずレンズの駆動音が大きいわけですが、これも味ですね。
起動してしまえば特に不満はないわけですが、
デフォルトではやはり液晶が消灯しているのは使いづらいですね。
当然、設定を保持するようにすると治りますが、
何故か電池を抜くと液晶の設定だけ消えてしまったりと、よくわからない仕様なのか不良なのか。
まぁ、その点は当時のオリンパス系デジカメ全般に言えることなので気にしないことにします。
だって、光学ファインダの質もいいですし。
液晶さえ付いていれば動作はサクサクで、
この世代のUIも慣れればこれほど使いやすいものも無いぐらいです。

液晶の質はそこそこ綺麗ですし、
電池のもちも悪く無いですね。

操作性に関しても、
ボタン類が少ないワケですが、
左右キーで露出補正がいじれたり、
絞り優先等は上下キーで数値がいじれるので操作性は快適そのもの。

レンズもインナーフォーカスというのはうれしいところですね。
難点としてはやはりAFの合焦が液晶でわからないという点と、
400万画素のカメラで128MBまでしか使えないスマートメディアを採用しているという点でしょうか。

AFは割と早く正確です。
このシリーズは総じてAFは高評価ですね。

・画質・撮影
●画質
画質については、補色フィルターらしいあっさりとした仕上がりです。
オリンパスブルーというか、青が紫色になります。
一発で補色フィルターとわかる画質ではありますが、
C-3040Z程あっさりしているわけでなく、
そんなに不満点はありません。

それよりも、レンズ性能と大型CCDによる解像力!
細部まできっちりですし、
雲の質感等も微妙なところまで再現されておりますね。

レンズの明るさと、比較的ノイズが出にくい補色フィルターですので、
夜景撮影が面白いです。
非常に良いカメラだと思います。

P7300004

P7300006

P8080001
曇天は苦手みたい

P4030044
夜景撮影も素敵

P4030037

P8130026

P4030038

その他の写真はこちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :06/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :07/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :07/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :05/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :07/10:主に操作性
AF・露出精度 :07/10:AFは正確か、
画質 :07/10:文字通り
輝き度 :06/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :06/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :07/10:今後も使い続けたいかなど
合計:65/100
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